開発中の「iOS 14」のコードから「iPhone 9」の詳細が判明したことを9to5Macが伝えています。
新たに、「iPhone 9」に加えて、より大きなサイズの新モデル「iPhone 9 Plus」が確認されています。これらは現行のiPhone8およびiPhone8 Plusのリプレイスとなります。
4.7インチとなるiPhone8の後継モデルがサプライチェーンなどですでに情報が漏れていたのにくらべて、5.5インチのiPhone8 Plusの後継モデルの存在が確認されたのはこれが初めてかもしれません。
なお、便宜上「iPhone 9」と「iPhone 9 Plus」という名称を用いていますが、iPhone SE2といった名称と同様に、仮の名前であることに注意しておいてください。正式名称はまだわかっていません。
iPhone9とiPhone9 PlusはどちらもA13チップを搭載するという証拠も見つかったそうです。
A13プロセッサはiPhone11やiPhone11 Proシリーズに搭載されています。
待望の廉価版の新モデルは、プロセッサは最新、そして、Face IDではなくTouch IDとホームボタンを搭載するデザインとなりそうです。
新型コロナウイルスの影響でマスクをつけたままのことを多いかもしれませんが、Face IDはマスクをつけたままの顔を認識できません。こんな時期だからこそTouch IDが大活躍です。
信頼できるAppleアナリストMing-Chi Kuo氏は以前の報告で、Appleが全画面のデザインでありながらFace ID非搭載の「iPhone SE 2 Plus」に取り組んでいると主張していました。この新モデルはouch IDは側面の電源ボタンに組み込まれ、5.5インチまたは6.1インチで、2021年前半にリリースされる見込みとなっていました。
今回のiOS14のコードでは4.7インチと5.5インチモデルの両方にTouch IDとホームボタンがあるそうで、Kuo氏の主張するデバイスと異なるか、あるいはなんらかの混同があるかもしれません。
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