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iOS13とiPadOS 13 Public Beta2が利用可能に Developer Beta3は改訂版がリリース

Appleは日本時間7月9日、「iOS 13」「iPadOS 13」の2番目のパブリックベータ版の提供を開始しました。

有効なApple IDを持つユーザーは、Apple Beta Software Programから、 自分のデバイスを登録しベータテストを開始することができます。
パブリックベータは無料で試すことができます。

開発者向けのDeveloper Betaは、先日(7月3日リリース)の改訂版として「iOS 13 beta 3 (17A5522g)」「iPadOS 13 beta 3 (17A5522g)」が新たにリリースされています。
改訂版では、最初のバージョンではインストールできなかったiPhone 7/7 Plusでも利用可能になりました。



iOS13 Beta3では、多くの微調整や変更、新たな機能などが確認されています。
9to5Macによると、

  • ホームアプリのセキュアレコーディング機能の新しいポップアップ画面
  • タイルを長押ししたときのホームアプリの遷移変更
  • Apple Arcade用の新しいティーザーイメージ
  • Split Viewでテキスト入力しているアプリがどちらか分かるようになる新しいアニメーション
  • App Storeの「アーケード」タブに詳細表示
  • 設定に新項目「FaceTime Attention Correction」(ビデオ通話で自分の目線を補正し、相手をまっすぐにみているようにする機能)。iPhone XS / XS MaxにのみでiPhone Xには現れない模様
  • 設定のApple IDメインページに「サブスクリプション」ボタンが復帰
  • 新たにデザインされたキーボードのアクションボタン
  • ヘッドフォンオーディオレベルの新しい説明が設定に
  • フルページのスクリーンショットがSafari以外でもサポート
  • tvOS 13の新しいアプリアニメーション
  • メールアプリのアーカイブボタンのカラーが変更、紫色に
  • 緊急連絡先が、連絡先アプリでより目立つように。
  • 「Find My」アプリに新しい「Me」タブの追加
  • コントロールセンターの新しいノイズキャンセルオプション
  • Apple WatchのボイスメモがiCloudで動作可能に
  • Apple Cardのプライバシーの新しいスプラッシュスクリーン(最初に出てくる開始画面)
  • iOSマークアップに不透明度オプション
  • watchOS 6 beta 3では一部の純正アプリが削除可能に
  • macOS Catalina 10.15 beta 3では新しいスクリーンセーバー「Drift」が追加

などが確認されています。

その他、iOS13にiPhone同士を有線接続しデータを転送する新機能なども発見されています。

iOS13 Beta2、iPadOS 13 Beta2の変更点も併せてご確認ください。

Source:Releases - Apple Developer, iOS & iPadOS 13 Beta 3 Release Notes | Apple Developer Documentation


iOS13についての記事は「iOS 13」カテゴリーに、iPadOSについての記事は「iPadOS」カテゴリーに、それぞれまとめています。