Appleは日本時間6月2日、「iOS 13.5.1」と「iPadOS 13.5.1」(17F80)をリリースしました。
本アップデートは、重要なセキュリティアップデートが含まれ、すべてのユーザに推奨と説明されています。
その他、次のOSもアップデートがリリースされています。
- macOS Catalina 10.15.5 (19F101)
- watchOS 6.2.6 (17T620)
- tvOS 13.4.6 (17L570)
Appleのセキュリティページには、iOS 13.5.1とiPadOS 13.5.1は、アプリケーションが カーネル権限で任意のコードを実行できるようにする脆弱性を修正しています。また、Appleはこのエクスプロイト(脆弱性やそれを悪用したプログラム)がunc0ver Teamによって発見されたことを示しており、iOS13が脱獄プロセスをブロックしていると9to5Macは指摘しています。
iOS13.5とiPadOS 13.5はは5月21日リリースされていました。
unc0ver脱獄ツールは、iOS 13.5 のリリース後に発見され、特定のバージョンのiOSを実行している Apple デバイスのシステム変更を可能にするゼロデイカーネルエクスプロイトを用いています。
リリースノート
iOS 13.5.1には重要なセキュリティアップデートが含まれ、すべてのユーザに推奨されます。
一部の機能は地域やAppleデバイスによっては利用できないことがあります。Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/ja-jp/HT201222
Source:iOS 13 のアップデートについて, iPadOS のアップデートについて