Appleは「iOS 12」で、iPadのジェスチャー操作をiPhone Xと同様に変更しています。また、画面上部のステータスバー表示もノッチが存在するよかのように、中央を空けています。
まずジェスチャー操作では、iOS12をインストールしたiPadでは、iPhone Xと同様に、画面下から上へスワイプするとホーム画面を表示するようになっています。iOS11で同じ操作をするとマルチタスク画面が表示されていました。iOS12でマルチタスク画面を表示させるには下から上へスワイプしてホールドすることで可能です。この操作方法もiPhone Xと同じです。
また、iOS12で画面上から下へスワイプする操作も変更が加えられています。画面右側上から下へスワイプするとiPhone X同様にコントロールセンターが表示されるようになりました。iOS11では画面下から上へスワイプさせてマルチタスク画面と一緒に表示させていました。
iOS12では、画面上部のステータスバー表示もiPhone Xのように刷新されています。
時計表示は中央から左側に移動しています。その隣には月日と曜日が並んでいます。iOS11では左側にあったWi-Fiマークは右側に移動しています。この表示位置はiPhone Xと同じで、おそらくセルラーデータ通信を示すアンテナピクトも右側に移動しているのではないでしょうか。
ステータスバーの表示をiPhone Xと同じようにすることは、iPhone Xで搭載されているFace IDを新しいiPadにも採用するためだと考えることができます。
写真はFace IDを搭載した新しいiPad Proのイメージ。
Source:9to5Mac, iOS Hacker
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