Appleは日本時間5月11日、iOS12.3の6番目のパブリックベータ版「iOS 12.3 Public Beta 6」（16F5156a）を登録者向けにリリースしました。開発者向けと同時リリースです。
Beta5はわずか3日前にリリースされていました。
その他のプラットフォームでは、macOS Mojave 10.14.5 beta 5 (18F131a)、watchOS 5.2.1 beta 5 (16U5113a)、tvOS 12.3 beta 5 (16M5151a)、Apple TV Software 7.3 beta 4 (12H841) がそれぞれ利用可能です。
リリースノートをみるとiOS12.3 Beta6ではその前のバージョンで起きていたバグ修正が行われています。
それ以外に目立った変更点はなさそうです。
Beta2以降、日本語のカレンダーで新元号「令和」のサポートが表明されています。
リリースノートによると、「令和」は5月1日に始まり、最初の1年間は「1年」の代わりに「元年」が使用され、「R1/05/01」のような短縮表示にも対応します。
Beta4以降、パブリックベータとデベロッパベータのリリースが同時なっており、正式版の公開が間近になっていると思われます。
年号も新しくなったことだし、新しいバージョンを早く出してほしいものです。
設定 ＞ 一般 ＞ 言語と地域 を開き、「暦法」を「和暦」に設定すると「令和」表記になります。
その他、iOS12.3では、Appleのクレジットカード「Apple Card」のリリースに向けたWalletアプリの動作改善、新しいTVアプリ、iPadに手を置いた時の機能「パームリジェクション」の不具合の修正などが行われています。
Source: Apple Developer, Apple Beta Program, iOS 12.3 Beta 6 Release Notes, macOS Mojave 10.14.5 Beta 5 Release Notes, MacRumours
