ベータテストの開始されたiOS12.1ですが、XcodeのiOSシミュレーターで、外部ディスプレイに4KディスプレイをサポートしていることをSteve Troughton-Smith氏がツイートしています。スクリーンショットでは1920×1080(1080p)の下に、3840×2160(4K)が選択可能になっていることを確認できます。
現在販売されているiOSデバイスとLightning to HDMI 変換 ケーブルやLightning Digital AVアダプタでは1920×1080(1080p)までしか表示されません。
このことは、Lightningポートの代わりにUSB-Cを搭載すると噂されている新型iPad Proが4K出力可能なることを示していると考えられています。
次期iPad ProにUSB-Cポートが搭載されるという情報は、著名なアナリストMing-Chi Kuo氏が明らかにしていました。
Appleは2016年以降、Mac製品でUSB-Cポートへの移行を進めています。一方、iPhone、iPadなどiOSデバイスではLightningポートが使われ続けています。今月発表されたiPhone XS/XRもLightningポートを採用しています。
iPad ProのUSB-Cポート採用はMacとのギャップを埋めると考えられ、既存のコンピュータに代わるデバイスとしてiPad Proの優位性をさらに押し上げてくれると思われます。
Kuo氏は新しいiPad Proには18WのUSB-C充電器が同梱されると主張しています。新しいiPad ProのUSB-Cポートに接続し高速充電が可能になるはずです。
昨日には、iOS12.1に新しいiPad Proが秋に登場をすることを示唆する記述も見つかっていました。
USB-Cポートに加えて、新しいiPad Proには全画面ディスプレイ、Face IDおよびそれを可能にするTrueDepthカメラシステムを搭載し、長らく搭載されてきたホームボタンを廃止すると予想されています。
Source:Mac Rumors
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