こぼねみ

iPhone/iPad/Android/Windows/Macなどの最新情報をお届け

スポンサーリンク

特定のUnicodeテキストでiOS11.3やiOS11.4デバイスがクラッシュする「black dot」バグ

特定のUnicodeの組み合わせによるバグが発見されています。
iOS11.3やiOS11.4を含むiOSデバイスとMessageアプリでこのテキストを処理するとフリーズしたりクラッシュしてしまいます。
このバグは、AndroidのWhatsAppアプリで最初に話題となっていたようで、黒いドットの文字が含まれることから「black dot」バグと呼ばれています。

iOSやAndroidの他にも、watchOSやtvOSでも影響を及ぼすとみられており、macOSでこのテキストをコピーしたところ30GBものスワップファイルが作成されたと9to5Macは伝えています。



iOS11.3やiOS11.4を含むiOSで影響を受けるため、根本的な解決はAppleの修正アップデートを待つ必要があります。
もし、このテキストを自分のメッセージアプリを受信してしまった場合は、メッセージアプリを終了させ(それができない場合はデバイスの再起動)、メッセージアプリを3D Touchで新規メッセージを選択、メッセージリストに戻りこのテキストを含むスレッド自体を削除することで解決できます。また、iCloudで同期している別のデバイスからメッセージを削除するという方法でも可能です。