Appleは、iOS11の9番目のパブリックベータ「iOS 11 Public Beta 9」をリリースしました。開発者向けの「Developer Beta 10」と同日リリースとなりました。
8番目のパブリックベータは9月1日にリリースされていました。
9to5MacやMac Rumorsを確認するも特に目立つ変更点はなさそうです。
Appleは今月中にiOS11の正式版をリリースする見込みです。
昨年の場合iPhoneの発表イベントの翌週水曜日(日本時間)にiOS10正式版が公開されました。
今年の発表イベントは9月12日となりました。その翌週9月19日(火)あるいは20日(水)あたりにiOS11の一般リリースとなるのではないでしょうか。一般リリースの提供開始日は発表イベントで明らかになるはずです。
ほどなくGM(golden master)版が出てくると予想されています。
Appleは公式サイトにてiOS 11に備えるための情報を集めたページを開設しました。iOS11へのアップグレード前にチェックしておくとよいかと思います。
初めてパブリックベータをインストール場合、無料でAppleのベータプログラムのサイトに登録することでダウンロードできます。
上記サイトでApple IDにサインインしベータプログラムに登録し、手順に沿って構成プロファイルをダウンロード・インストールすることで、ソフトウェアアップデート経由でiOS11のパブリックベータをインストールできるようになります。
なお、パブリックベータのインストール前に(iCloudではなく)iTunesを使って必ずバックアップを取るよう推奨されています。iOS10に戻したい場合はiTunesを使って復元の後、バックアップから復元します。
iOS11は、次のデバイスにインストールできます。
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone 6
- iPhone 6 Plus
- iPhone SE
- iPhone 5s
- 12.9インチiPad Pro 第2世代
- 12.9インチiPad Pro 第1世代
- 10.5インチiPad Pro
- 9.7インチiPad Pro
- iPad Air 2
- iPad Air
- iPad(2017)第5世代
- iPad mini 4
- iPad mini 3
- iPad mini 2
- iPod touch 第6世代
自分でもiOS11にアップデートし、元に戻してみました。
Source:Apple Developer, Apple Beta Program