「iOS 11」では、機内モードをオンにした状態でもWi-FiやBluetoothを有効なままにしておけます。
もちろん、これまで同様に機内モード有効にしてWi-FiとBluetoothを無効にすることもできます。
iOS10までは、機内モードを有効にすると、Wi-FiとBluetoothは自動的に無効になりました。
やり方は簡単です。
コントロールセンターを開き、機内モードをオンにします。
その際、Wi-Fi／Bluetoothが無効になれば、それぞれタップして有効にできます。反対に、Wi-Fi／Bluetoothが有効のままであれば、タップして無効にできます。
この状態は記憶され、機内モードを再度オンにすると、以前の状態が保持されます。
機内モードを有効にすると、
ここではWi-FiとBluetoothがオンのままです。
そこで、Wi-FiとBluetoothをタップすれば、
オフになります。
この仕様は、Apple公式のiPhone ユーザガイドにて説明されています。
航空会社によっては飛行機内でWi-FiやBluetooth接続を許可している場合があります。また、Wi-FiだけやBluetoothだけを許可する場合、あるいはWi-FiもBluetoothもすべて許可しない場合もあると思います。
iOS11のコントロールセンターの機内モードは、そうした様々なケースに対応できるようになる、ということなのでしょう。
