Appleは、日本時間1月12日にiOS11.2.5の5番目のパブリックベータ版「iOS 11.2.5 Public beta 5」(ビルド番号15D5057a)をリリースしました。開発者向けにも同日リリースです。macOSなど他のOSのベータ版のアップデートはなくiOSのみです。
本ベータで目立つ変更点はまだ確認されていません。
Beta 4は1月10日にリリースされたばかりでした。Beta 3は1月4日でした。アップデート配信までの期間が短くなっており、正式版の一般公開が近づいていると思われます。
現在一般公開されている最新版は、CPU脆弱性Spectreに対処したiOS 11.2.2です。
スポンサーリンク
ベータ版をインストールする
初めてパブリックベータをインストール場合、無料でAppleのベータプログラムのサイトに登録することでダウンロードできます。
上記サイトでApple IDにサインインしベータプログラムに登録し、手順に沿って構成プロファイルをダウンロード・インストールすることで、ソフトウェアアップデート経由でiOS11のパブリックベータをインストールできるようになります。
なお、パブリックベータのインストール前に(iCloudではなく)iTunesを使って必ずバックアップを取るよう推奨されています。iOS10に戻したい場合はiTunesを使って復元の後、バックアップから復元します。
iOS11は、次のデバイスにインストールできます。
- iPhone X
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone 6
- iPhone 6 Plus
- iPhone SE
- iPhone 5s
- 12.9インチiPad Pro 第2世代
- 12.9インチiPad Pro 第1世代
- 10.5インチiPad Pro
- 9.7インチiPad Pro
- iPad Air 2
- iPad Air
- iPad(2017)第5世代
- iPad mini 4
- iPad mini 3
- iPad mini 2
- iPod touch 第6世代
自分でもiOS11にアップデートし、元に戻してみました。
Source:Apple Developer, Apple Beta Program