勝手に繋がってしまうくせに、まともに通信できないWi-Fiネットワークに、「iOS 11」では自動接続しないように設定することができるようになりました。
iOS11では、Wi-Fiネットワークへの自動接続を個別に設定可能です。接続したいWi-Fiだけ自動接続をオンにしておけばイライラもなくなるはず。
現在接続中のWi-Fi、あるいは過去に接続したWi-Fiネットワークの「i」マークをタップすると、「自動接続」ボタンがあります。これをオフにすれば、今後自動接続されることはなくなります。
- 設定 > Wi-Fi
から、個別のWi-Fiネットワークを選び、設定します。
プロファイルでWi-Fiのログイン情報を登録している場合は、「自動接続」と「自動ログイン」の2つのトグルスイッチがあります。下のスクリーンショットはau_Wi-Fiの場合です。
たとえばau_Wi-Fiのように、複数の場所で同じネットワーク名かつ同じログイン情報のWi-Fiネットワークの場合はちょっと厄介です。
この場所で接続すれば快適に通信できるけど、別の場所ではそうではない、というケースがあると思います。場所を問わず同じ情報で接続しているので、そのWi-Fiネットワークごと自動接続をオフにするかオンにするかしか選べません。
ただ、この無料Wi-Fiだけは何処で接続しても全然使い物にならない！ なんていうケースではかなり有効な方法だと思います。
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iOS11のコントロールセンターは、Wi-FiとBluetoothを完全にオフできなくなりました。
コントロールセンターでできるのは、現在接続中のWi-Fi／Bluetoothの接続解除だけです。
そこで、今回のWi-Fi自動接続を個別に無効にする方法が非常に有用になると思います。
自動接続したいWi-Fiネットワークだけを厳選しておけば、使えないWi-Fiネットワークに可能な限り接続せずにすむようになるはずです。
