MicrosoftがWindows 7/8.1からWindows 10への無償アップデートを促すダイアログウィンドウを改善することが明らかになりました。これにより、ユーザーはアップグレードを拒否することが簡単にできるようになるようです。
ダイアログでは、
- 今すぐアップグレード(Upgrade now)
- 時間を指定(Choose time)
- 無料アップグレードを辞退する(Decline free offer)
の3つから選択可能に。
変更前は3番目の「アップグレードを辞退する」ボタンがありませんでした。
さらに、変更前では右上の赤い「X」ボタンをクリックするとアップグレードを承諾したことになっていましたが、変更後では他のウィンドウと同じようにウィンドウを閉じるだけになります。
Microsoftは、ユーザーからのフィードバックを受けて今回の変更を行うと説明しました。
Windows10への無料アップグレードは2016年7月29日までです。7月29日を過ぎるとアップグレードは有償になります。
Microsoft Storeでは、Windows 10 Homeは税込み19,008円、Windows 10 Proは税込み27,864円です。
Source:ZDNet Japan, ITmedia