Windows向けのOneDrive同期クライアントがアップデートされ、新たに同期中の速度制限をユーザーが設定できるようになりました。
Windows 10のOneDrive同期クライアントで確認したところ、「ネットワーク」タブにてアップロード速度とダウンロード速度を制限することができるようになっていました。
デフォルトでは「制限しない」に設定されており、制限する場合はKB/秒単位で速度の設定が可能です。
どんなことに使うのかといえば、容量の大きなファイルをOneDriveに同期する場合にネットワークを占有されてしまいパソコンを使う際に支障が出るようなときでしょうか。同期速度を制限しておけば、他の作業で使うためのネットワークに余裕ができると思います。
反対に、同期中は他の作業でパソコンを使用しないのであれば、速度を「制限しない」に設定しておき同期作業のためにネットワークを開放しておけばいいでしょう。
どちらかといえばヘビーユーザー向けの設定ですが、OneDriveの同期に不満がある場合に試してみもよいかもしれません。
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Microsoftは最近Windowsデスクトップ向けにOneDriveアプリをリリースしていました。
via Neowin