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新型コロナウイルスの影響により、iPhone12に画面埋込み型Touch IDを搭載の情報再び:台湾紙

5Gをサポートする新型「iPhone 12」にディスプレイ埋込み型の指紋認証機能を搭載するという情報を經濟日報が報じています。

新型コロナウイルスの感染拡大による経済の世界的低迷による販売不振の打開を図る考えとのこと。
どうやら「超音波式」が採用される見込みです。

画面埋め込み型の指紋認証としては、「光学式」と「超音波式」の2種類があるそうです。
たとえば、2019年発売のGalaxy S10には超音波指紋センサーが採用されています。


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新型iPhoneのイメージ


業界筋によると、Samsung Galaxy S20シリーズはQualcommとGISを採用しており、現在市場で流通しているモジュールの中で最も信頼性が高く量産性に優れていることから、Appleもまたそうする可能性が高いとみられています。


光学式は指紋を2次元画像として読み取るのに対して、超音波式は指紋の凹凸を含めて3Dで認識します。
一般に後者の方がセキュリティに優れているといわれています。

新型コロナウイルスの影響で、マスクをつけている時間が長くなったユーザーも多いことと思います。
しかしながら、現行のiPhone11シリーズを始め、iPhone X以降の製品には指紋認証Touch IDの代わりに顔認証としてFace IDが搭載されています(一番最新のiPhone SE第2世代は依然としてTouch IDだけですが)。
このFace IDは、マスクなどで顔を覆ってしまうと顔を識別できなくなります。
マスクをしたままでも工夫を凝らすことで、どうにか利用することもできます(詳細はこちら)が、それでも完ぺきというわけではありません。

世界中の人々がマスクを着けているという状況で、新しいiPhoneに指紋認証が復活すれば、買い替えるユーザーも少なくないかと思います。
たとえば、最新のGalaxy S20シリーズも超音波式の指紋認証と顔認証を両方搭載しています。
新型iPhoneも2つの認証方式を採用し、よりセキュアになったとアピールされることになるかもしれません。

via EMSOne


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