本日Eurasian Economic Commission（EEC/ユーラシア経済委員会）のデータベースに複数の新型iPadのモデルが登録されているのが判明していますが、それに加えて、先日ベータ版の配信が開始されたiOS12.2の中から、新型iPadあるいはiPad mini、iPod touch第7世代と思われる記述があることがわかりました。
開発者のSteven Troughton-Smith氏が最初に発見したもので、まずはiPadについて。
iOS12.2の中には｢iPad11,1｣、｢iPad11,2｣、｢iPad11,3｣、｢iPad11,4｣の4つの機種ID（内部名）が見つかりました。その内Wi-Fiモデルが2つ、Cellularモデルが2つとなっており、新型iPadおよびiPad miniのものではないかと予想されています。
iPad mini5や10インチになるともいわれているiPad第7世代の情報は以前より出ていました。
Troughton-Smith氏によれば、これらの新しいiPadにはFace IDが搭載されていないそうで、新モデルは価格を抑えたローエンドモデルになると予想できます。
同様に、iPodモデルを示す「iPod9,1」というモデルIDも見つかっています。現行のiPod touch第6世代は「iPod7,1」であり、これはiPod touchの次世代モデルであると予想されています（ちなみに過去「iPod8,1」がiOS11から見つかっていましたが結局日の目を見ませんでした）。順当にいけば新モデルはiPod touch第7世代と呼ばれるはずです。なお、こちらはFace IDやTouch IDが搭載されていないようです。
iPod touchの新モデルについても、いくつかの情報が出ていました。
今回ベータテストの始まったばかりのiOS12.2から新モデルの情報が出たことで、iOS12.2の一般リリースの時期に合わせて、新モデルの発表・発売されると予想されます。iOS12.2はおそらく2月下旬から3月上旬の正式リリースになると予想されています。
Appleは2011年、2012年、2015年、2016年、そして2018年の3月にiPadの発表イベントを開催してきました（2017年3月にも新型iPadを発売するも発表イベントは開催せず）。したがって、今年も3月に何らかのイベントが用意される可能性が高まってきました。
Source：Steve Troughton-Smith on Twitter, MacRumors
新しいiPhoneやiPod touchの情報は新型iPhoneの噂カテゴリーにまとめてあります。
新しいiPadに関する情報は新型iPadの噂カテゴリーにまとめてあります。
