こぼねみ

iPhone/iPad/Android/Windows/Macなどの最新情報をお届け

スポンサーリンク

新型iPhoneは処理速度とカメラ性能向上、6.5インチモデルは「Plus」の名称は用いない可能性も

Appleは、現行のフラッグシップモデルiPhone Xのデザインを取り入れた、3つの新しいiPhoneをまもなく発表することをBloombergは伝えています。

今年の新モデルは新しいプロセッサによる処理速度およびカメラ性能の向上を主とし、いわゆるSシリーズ(iPhone6に対する6s)のような内部のアップグレードに焦点が当たれます。Appleは来年の次期製品でより大きな刷新を計画しているといいます。

事情に詳しい人物によれば、6.5インチのOLED(有機EL)ディスプレイを搭載したハイエンドiPhone「D33」はステンレス鋼のフレームとガラス製背面で構成され、デュアルレンズカメラを搭載します。市場で最も大きなディスプレイを搭載する製品の1つであるこの新モデルはメールやカレンダーなどのアプリを横位置で表示できるようになります。これは現行のiPhone8 Plusなどで実現されており、それよりも小さなiPhone XやiPhone8では搭載されていない機能です。 訂正:アプリを2つ並べて同時に表示できるようになる模様。この機能はiPadで実現されていたもので、iPhoneでは初めてになります。

同様に、「D32」と呼ばれる5.8インチOLEDを搭載した現行iPhone Xの後継モデルも発表されます。この新モデルの主な変更点は処理速度およびカメラ性能の向上です。



写真は新しいiPhoneのイメージ


そして、最も重要な製品は、現行のiPhone8を置き換えることになる、新しい廉価なiPhoneです。コードネームは「N84」で、見た目はiPhone Xのようですが、6.1インチのディスプレイに、複数のボディーカラーが用意されます。ステンレススチールの代わりにアルミニウムを、OLEDパネルの代わりにLCD(液晶)を採用します。アルミニウム部分はカラフルなガラス背面と同じ色ではなく、生産が単純化されていると情報筋は主張しています。

これら3つの新しいiPhoneは、ホームボタンを省き、顔認証Face IDを搭載します。
最も安価なLCDモデルは、iPhone5をカラフルなプラスチックボディに変更したiPhone 5c以来の2番目の試みになります。ただし、LCDモデルはプラスチックではなくアルミニウムを用いることで安っぽさはなさそうです。

Appleは2つの大型モデルでデュアルSIMカードスロットをいくつかの市場向けに搭載する計画です。

新モデルの名称については、Appleは「iPhone Xs」を考えていたようです。これはiPhone Xのアップグレードを示唆しています。また、iPhone6 Plus以降用いられてきた「Plus」の名称について、新しい大型モデルでも用いるかどうかも慎重に検討をしているようで、最終的な名称は異なるかもしれません。


Appleは、新型iPhone以外にも、アップデートされたAirPods、ワイヤレス充電器AirPower、新しいApple Watch、iPad Proの新モデルを今年発売します。

新型Apple Watchは現行モデルと類似していますが、エッジトゥエッジのより大きな画面を搭載します。筐体サイズは現行と名同じで既存のベルトと互換性があると情報筋は主張しています。

新しいiPad Proは、11インチおよび12.9インチの2つのサイズで提供され、より狭くなったベゼルを搭載します。ホームボタンと指紋認証Touch IDを廃止し顔認証Face IDを搭載します。なお、iPad miniに新モデルはありません。

新しいiPhoneの情報は、新型iPhoneの噂カテゴリーに、新しいiPadの情報は新型iPadの噂カテゴリーに、それぞれまとめてあります。

Apple公式サイトで購入

Amazon.co.jp