Appleは、プロユーザーを対象にiPadのための新機能や新しいiPadを開発しており、同時に、新しいMacBookとMacデスクトップを準備しているとBloombergが匿名関係筋の情報を伝えています。
関係筋らによると、iPad向けのアップグレードされたソフトウェアはApple Pencilのより広範囲なオペレーションシステムのサポートが含まれます。
また、Macでは、新型iMacや新型MacBook Airシリーズ、LGとのコラボによる5Kディスプレイ、より薄型化された新型MacBook Proシリーズが含まれます。
Appleは、iPad向けソフトウェアのアップデートを来年、新型MacBook Air/ProおよびiMacを2016年後半に発売することを計画しています。早ければ2016年10月になるでしょう。
写真は現行MacBook Air
新しいiPad Proの新機能と新ハードウェア
Appleは、新しいiPadソフトウェア機能をiOS10のアップグレードの一部として2017年前半にリリースする可能性があります。あるいは、来年のiOS11まで取っておくかも知れません。
Apple Pencilはこれまで以上に多くのアプリでさまざまなことができるようになります。関係筋の1人はSamsungのGALAXY Noteシリーズのようだと指摘しています。現在、Apple Pencilは特別に開発されたアプリだけでサポートされています。
新しいiPadハードウェアは、より滑らかなズームやスクロールを含む高速なディスプレイ技術を搭載する模様。KGIのアナリストMing-Chi Kuo氏は、9.7インチから10.5インチのディスプレイで新型iPadをリリースすると最新レポートで報告しました。
新しいMac
新しいMacシリーズは、
- USB-C搭載の新型MacBook Air
- 新しいAMD GPU搭載のiMac
- 薄型化された新型MacBook Pro
などが発売されそうです。
新型MacBook Proは、キーボード上部のディスプレイ型のファンクションキー機能やさらに薄くなったキーボートなどを関係筋は指摘しています。新しいファンクションキー機能はApple内部では「Dynamic Function Row」と呼ばれているそうです。この部分はユーザーの使っているアプリに合わせて表示機能が変化します。
写真は現行MacBook Pro
新しいスタンドアロン・ディスプレイ
Appleはコンピュータ向けの新しいディスプレイを準備しています。最近販売の終了した27インチThunderboltディスプレイに代わる新型です。関係筋によれば、LG Electronicsと共に開発しており、5K解像度をサポートします。Appleは現在5K対応のiMacを販売しています。