2018年のMacBook Proに関する情報です。
DigiTimesによれば、Appleは2018年、Foxconn ElectronicsにMacBookの発注を増やす予定であり、Foxconnは今年第2四半期に新たな注文のため大量出荷を開始する見込みです。これまでMacBookの生産の大部分はQuanta Computerが請け負っていました。記事よれば、2017年の比率はQuantaが79.5%、Foxconnが20.5%です。
Appleは2016年後半に新型MacBook Proを発売して以来メジャーアップグレードしてきませんでしたが、2018年もその計画がないことを記事では触れています。MacBookの生産の一部をFoxconnに移すことは、コスト削減やリスク回避の目的があるようです。
写真は現行MacBook Pro
Appleは複数の下請け企業が製品を生産することを好むと9to5Macは指摘しています。そうすることで、供給側のリスクを減らし、サプライヤー同士の競争で価格を下げることができるからです。
記事を信じれば、Appleは今年、MacBookシリーズに新世代のCPUを搭載するなどマイナーアップデートを施すことはあるでしょうが、デザインを刷新するなど大幅アップデートの新モデルを投入しなさそうです。
大幅刷新の新モデルが控えていれば、それが出るまで待とうかとも思ってしまいますが、そうでないのなら、欲しい時に現行モデルを買うのが最適ということになると思います。