Appleは、iPhone 2018年モデルで新設計のUSB-C充電器を同梱するという情報が出ています。
サプライチェーンの情報筋から得たとしてWeiboで公開されている情報をMac Rumorsが紹介しています。
Appleは、すべてのデバイスでUSB-C対応を計画しており、今年発売されるiPhoneシリーズには18WのUSB-C電源アダプターおよびUSB-C - Lightningケーブルが付属すると伝えられています。
同梱されるUSB-C充電器は、下の図面のように、楕円形のデザインになるそうです。現在のApple純正USB-C充電器は角丸の四角形のデザインです。
記事によれば、新型iPhoneに同梱されるのはApple純正としては4番目のUSB PD充電器であり、モバイル向けに開発された最初の製品となります。
新しいUSB-C充電器は18Wの出力を持つとされていますが、これは現在販売されているUSB-C充電器(87W/61W/29Wの3つ)よりも低い出力です。一方、iPadなどに同梱されるUSB充電器は12Wや10W、iPhoneのは5Wなので、それよりも高出力になります。
iPhoneには引き続きLightningポートが採用されるようで、そのため、USB-C - Lightningケーブルも同梱されるそうです。現在USB-C - Lightningケーブルは別売りされています(1mタイプで2200円)。
現在のところUSB-C - LightningケーブルはApple純正品しか市場に流通していませんが、Appleは2019年以降、USB-C - LightningケーブルをMFiプログラムに参加するサードパーティメーカーが製造できるようにするそうです。
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