Appleは今年後半にもRetinaディスプレイを搭載した13インチのノートブックの新モデルを1000ドル以下の価格で発売することが広く期待されています。
新モデルがMacBookとなるか、MacBook Airとなるか、その名称はまだわかっていませんが、先日発売が開始されたMacBook Pro(2018)の低価格モデルとして、それよりも低いスペックとなることは明白です。
経済日報は、その新モデル13インチMacBookについて新たな情報を提供しています。
MacBook Airの後継となる13インチの新型MacBookは、10nmプロセスの「Cannon Lake」プロセッサを採用する予定でしたが、製造上の遅れや排熱の問題から、14nm++プロセスの第8世代「Kaby Lake Refresh」プロセッサを搭載し、2018年内に発売する見込みです。
Kaby Lake Refreshは、いずれも4コア/8スレッドで、
- Core i7-8650U
- Core i7-8550U
- Core i5-8350U
- Core i5-8250U
の4つの製品が確認でき、ベースクロックは1.6〜1.9GHz、ターボブースト時のクロックは3.4〜4.2GHz、Intel UHD Graphics 620、最大32GBのDDR4/LPDDR3 RAMをサポートしています。
写真は現行のMacBook Air
Kaby Lake Refreshの出荷は2017年第3四半期で、すでに発売から約1年が経過しています。今更新しくないCPUが搭載されるのはどうかと思いますが、現行のMacBook Airが2015年に発売された第5世代Core、しかもデュアルコアプロセッサを搭載していることを踏まえれば劇的なパフォーマンス向上となるのは間違いありません。
Source:Mac Rumors