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11インチ新型iPad Air第4世代と23インチ新型iMacが今年後半か、今年のAppleは低価格路線に

Appleは、新型iPhone SEに続く低価格モデルとして、11インチの新型iPadと23インチの新型iMacを今年後半に発売するという情報を工商時報は伝えています。

ここ2年ほどの間、iPhone、MacBook、Mac Proなどの新製品は主にハイエンド市場をターゲットしていましたが、今年はiPhone、iPad、iMacなどの主力製品において手頃な価格の新モデルを投入する予定となっています。まずはiPhone SE第2世代が登場し、そのコストパフォーマンスの高さから予約の段階ですでに高い需要となっています。そして今年の下半期には手頃な価格のiPadやiMacの新製品が登場する予定となっています。

サプライチェーンは、手頃な価格のiPadの販売は毎年かなり堅調に推移していると指摘しており、今年も自宅学習の需要のある中で、販売台数はまだまだ期待できると考えられています。 Appleは昨年、9.7インチiPadに代わる10.2インチのiPad第7世代(2019年9月)や10.5インチiPad Air第3世代(2019年3月)を発表し、サイズが大きくなっただけでなく、Apple Pencilも使えるようになりました。 今年の新しい廉価版iPad Airは、画面サイズがやや大きくなり、11インチ近くまで拡大するそうです。 サプライチェーンを確認すると、ファウンドリは依然としてHon HaiとCompalとなっており、パネルサプライヤーはLGD、シャープ、BOEが含まれますが、最大のサプライヤーはLGDとなります。


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iPad Air第3世代


iMacは長い間新製品を発売していませんでしたが、今年のAppleの新製品は同様の路線にあり、画面サイズは既存の21.5インチと27インチの間となる23インチになるようです。すべてのiMacはQuantaによって独占的に製造されており、パネルおよびバックライトモジュールのサプライヤーはLGDおよびRuiyiです。


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iMacシリーズ


Appleの新しいiPadは第3四半期に大量生産される予定です。iPadの出荷は第3四半期にピークとなり、月間出荷は200万〜300万ユニットに達する見込みです。iMacは第3四半期の終わりから第4四半期の初めに予定されています。

サプライチェーンによると、MiniLEDバックライト搭載製品は当初ハイエンドのiPad ProやMacBook Pro向けに計画されていましたが、今年に入ってから新型コロナウイルスの影響で製品開発が遅れており、現時点で2021年まで量産が間に合わない可能性があるようです。

新しいiPhoneやiPod touchの情報は新型iPhoneの噂カテゴリーにまとめてあります。
新しいiPadに関する情報は新型iPadの噂カテゴリーにまとめてあります。
iOS14とiPadOS14に関する情報は「iOS 14」カテゴリーにまとめてあります。