Appleは10.5インチiPad Proの大量生産を3〜4月にすでに開始していたことをDigiTimesは伝えています。
10.5インチモデルの出荷数は増えており、月間出荷数は現在の50万台から6月には60万台に増加すると見込まれています。2017年内には500万台に届くと予想されています。
10.5インチiPad Proは6月のWWDCで発表されるといわれています。今回の情報はそれを後押ししています。
写真は現行iPad Proシリーズ
DigiTimesは、Appleが12.9インチの新型iPad Proも2017年にアップグレードするという噂も紹介しています。大量生産時期はまだ明らかになっていませんが、6月にも大量生産が開始され、第3四半期には安定生産に入るという市場観測筋の予想も伝えています。
また、上流サプライチェーンの情報筋は、最近発売された安価な9.7インチのiPadがiPad mini4を市場から追いやるペースを加速させると指摘しています。iPad miniシリーズは現行モデルを最後に生産終了になるという情報が最近ありました。
Appleは、WWDCの基調講演を日本時間6月6日午前2時に開催します。
Appleはそこで新しいMacBook Pro、12インチMacBook、MacBook Airの3つの新型MacBookシリーズ、iPad Pro 10.5インチ、Siri搭載スピーカーなどを発表すると予想されています。