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ポケットに入るサイズでデュアルディスプレイ、Microsoftの新型Surface「Andromeda」に関する内部文書がリーク

Microsoftは、ポケットに入るサイズの、デュアルスクリーンを搭載した新しいSurfaceデバイスを開発していることを、Microsoftの内部文書から判明したとしてThe Vergeが伝えています。

Microsoftは少なくとも2年間、この新しいデバイスの開発に取り組んでいました。
「Andromeda」というコードネームで呼ばれているこの新デバイスは、特許や報道、OSへの参照などから、デュアルディスプレイを搭載したデザインであると考えられています。

今回の内部文書でMicrosoftは、新しく、そして既存の価値を打ち壊すようなカテゴリーの製品となり、Surfaceロードマップ全体に影響を与え、PCとモバイルとの境界線を曖昧にさせると考えています。
新しいポケッタブルなSurfaceデバイスのフォームファクターは、真にパーソナルで多彩なコンピュータ体験を創造するために、革新的な新しいハードウェアおよびソフトウェア体験の両方をもたらす、とその内部文書でMicrosoftは新デバイスを表現しています。



写真はDavid Breyer氏による、最新の特許に基づいたSurface Andromedaのレンダー。


Microsoftは、6年前、Surface Proを世に送り出し、ノートブックとタブレットというカテゴリーに一石を投じました。そして、多くのメーカーがそれに続きました。
Microsoftが次に仕掛ける「Andromeda」プロジェクトでは、PCとモバイルとのカテゴリーを曖昧にさせることを目指しています。
内部文書では、デュアルディスプレイを開いた際、ヒンジの隙間に対応するように、ヒンジまで回り込む湾曲したディスプレイが搭載されることも明らかになっています。デバイスは使い終われば本のように折り畳むことができます。



また、Microsoftはスタイラスのテストも行っているようです。プロトタイプではスタイラスとメモ帳のようなアプリが搭載され、ARMプロセッサを搭載している模様。ただし、最終的にはIntelやQualcomm製プロセッサが搭載される可能性もあります。

Microsoftは、目下のところ「Andromeda」デバイスを2018年内に発売する予定です。

興味深いことに、The Vergeのリーク記事と同時期に、MicrosoftのMicrosoft Surface担当コーポレートバイスプレジデントPanos Panay氏は、2枚の写真立てをヒンジでつなげたような写真をツイートしており、折りたたみ式のディスプレイがLG Displayによって生産されることを示唆させています。

via Mac Rumors

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