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MacBook Pro(Late 2016)バッテリー問題の原因判明

新型MacBook Pro(Late 2016)シリーズのバッテリー駆動時間について、Consumer ReportsとAppleが調査を行った結果とバッテリー寿命が一定しなかった(19.5時間~3.75時間と大きくバラツキがあった)原因が明らかになりました。

簡単に書けば、

  • Consumer Reportsが開発者モードでテストしていた
  • Safariの開発者モードにバグがあった

という2点です。
これらが原因で、MacBook Proのバッテリー駆動時間が一定にならなかった可能性が高いという調査結果です。

詳しくはConsumer Reportsのブログで確認できます。

また、日本語では次の記事を読むことができます。



Appleいわく「この問題の原因は、Consumer Reportsが使用した設定によって誘発されたSafariのバグだった」(CNET Japan)。

Apple:「Macノートブックのバッテリ持続時間をテストする際に、Consumer Reportsが、ブラウザキャッシュをオフにするウェブサイト開発用のSafariの隠し設定を使用していることがわかった(中略)このテストで明らかになったこのバグも修正した」
CNET Japan

Appleの調査で明らかになった問題の1つは、Consumer Reportsが開発者モードでテストしていたこと。一般ユーザーが使用するモードではないが、 Webページのデータがキャッシュされない設定でバッテリー駆動時間を計るために開発者モードを使用していた。さらに調査を通じて、Safariの開発者モードにアイコンなどの再ロードが繰り返されることがある問題が見つかった。このバグが消費電力を増やし、バッテリー駆動時間に影響していた可能性が高い。
マイナビニュース

このバグフィックスはベータ版のみ提供で、今後数週間のうちにソフトウェアップデートの一部として一般公開される模様。

これを受けて、今後Consumer Reportsは再テストを行い結果を公表する予定です。

追記:結果が公表されました。
日本語では次の記事を確認できます。


このMacBook Proシリーズには画面の乱れなどの不具合も報告されています。

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