Appleは、2015年以降の12インチMacBookおよび2016年以降の13インチ・15インチMacBook Proの一部でキーボードに不具合があることが判明したとして「MacBook および MacBook Pro キーボード修理プログラム」を日本時間6月23日より開始しました。
症状としては、文字が勝手に反復入力される、文字が表示されない、キーがスムーズに返ってこない、または反応が一定しない、というものです。
修理内容は、Appleまたは Apple 正規サービスプロバイダでキーボードの検査後に決定され、1つまたは複数のキーの交換、キーボード全体の交換が含まれます。プログラムの対象となった場合は無償で修理されます。
特定の MacBook および MacBook Pro モデルのごく一部のキーボードに、以下の症状 (の 1 つまたは複数) が現れる場合があることが判明しました。
- 文字が勝手に反復入力される
- 文字が表示されない
- 押したキーがスムーズに跳ね返ってこない、または、キーを押した時の反応が一定しない
Apple または Apple 正規サービスプロバイダでは、対象となる MacBook および MacBook Pro のキーボードを無償で修理させていただきます。修理内容はキーボードの検査後に決まります。1 つまたは複数のキーの交換や、キーボード全体の交換が必要になる場合もあります。
対象モデルは、次のMacBookおよびMacBook Proです。
- MacBook (Retina, 12-inch, Early 2015)
- MacBook (Retina, 12-inch, Early 2016)
- MacBook (Retina, 12-inch, 2017)
- MacBook Pro (13-inch, 2016, Two Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (13-inch, 2017, Two Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (13-inch, 2016, Four Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (13-inch, 2017, Four Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (15-inch, 2016)
- MacBook Pro (15-inch, 2017)
対象のモデルかどうか調べるには、Appleメニューから「この Mac について」にて確認できます。
修理手続きは、Apple 正規サービスプロバイダ、Apple Store直営店、配送修理から選択できます。
詳しくは、Appleサポートページ「MacBook および MacBook Pro キーボード修理プログラム」をご覧ください。
また、13 インチ MacBook Pro (Touch Bar 非搭載) では、バッテリー交換プログラムも実施されています。