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Apple、新型iPhone12の発売を数ヶ月遅らせることを検討 最悪2021年になる可能性

Appleは5G搭載の新型iPhoneの発売を数ヶ月遅らせることを検討しているとNikkei Asian Reviewは報じています。

「サプライチェーンの制約はさておき、現在の状況がスマートフォンをアップグレードする消費者の欲求を大幅に低下させ、それが最初の5G iPhoneの精彩を欠く需要につながる可能性があることをAppleは懸念している」と匿名筋は話し、「Appleはヒットする最初の‌5G iPhone‌を必要としている」としています。

Appleは米国や欧州での新型コロナウイルスの集団発生を見守り、新型iPhoneの発売の遅延が必要かどうかを判断しようとしています。その最終決定は遅くとも5月頃に行われる可能性があります。

現在の新型コロナウイルス蔓延の中で売れない可能性があるのに、わざわざ無理して作らなくても、ということでしょうか。
それよりも新型コロナウイルスの影響が落ち着いて、消費者の購買欲が戻ってきたタイミングを狙いたいという思惑なのでしょう。


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新型iPhoneのイメージ


さらに、一部のコンポーネントサプライヤーは、量産スケジュールを約2〜3か月の延期するように指示されていると話しています。

プリント回路基板に関連するコンポーネントサプライヤーは「以前のように6月になるのではなく、8月末までにAppleの新製品の発売に合わせて大量に出荷を開始するよう通知されている」と話しました。そして、「この変更はごく最近行われたものであり、これはiPhoneの大量生産も数か月間遅れることを意味する可能性がある」としています。

Appleの議論はまだ初期段階にあるとされ、今秋発売の可能性は残されています。しかし、最悪、iPhone12の発売は2021年にまで先送りされる可能性もあります。その場合、Appleの製品発売のロードマップを混乱させる以上の影響が及ぶと予想されます。

via MacRumors, 9to5Mac


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