Appleは、App Store、Mac App StoreのWebサイトデザインを刷新しました。
新たにレスポンシブウェブデザインに対応し、さまざまなデバイスの画面サイズに応じてページのデザイン表示が最適化されます。
また、興味深いことに、Mac App StoreのアプリをiOSのApp Storeで表示させることもできます。
たとえば、「macOS High Sierra」のリンクをiPhoneやiPadで開くと、iOSのApp Storeで表示されます。「Macのみ」と表示され、当たり前ですがiOSにインストールできるわけでありません。
今回のデザイン刷新は、iPhone、iPad、Macで動作する1つのアプリを開発できるようになるという、ユニバーサル開発に向けた動きの1つとみられています。
iPhoneのApp Storeで表示させたmacOS High Sierra。
Windowsのブラウザで表示させたmacOS High Sierra。デバイスに応じてページのデザイン表示を最適化するレスポンシブウェブデザインが採用されていることを確認できます。
新しいウェブデザインを見ると、トップに「App Storeプレビュー」と表示され、「このAppは、iOSデバイス向けApp Storeでのみ利用可能です。」と説明が目立つように配置されました。その下に、アプリ名やアイコン、スクリーンショットなどが続きます。
これまでの古いデザインでは、説明やバージョン情報の後に、スクリーンショットが並んでいました。
Source:9to5Mac, Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)