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Apple Storeで購入したiPhoneを返品してみてわかったこと

iPhoneやiPadなど、Apple製品をApple Storeで購入後に返品したい場合について。
以前オンラインのApple Storeで購入したiPhoneを返品してみたので備忘録として書き残しておきます

返品依頼から返金までの流れ

購入した商品の返品を依頼し、返金されるまでの流れは次のようになります。

  1. 返品依頼
  2. 2通のメールが届く
  3. 商品をヤマト運輸で発送
  4. 商品受領のメール
  5. 返金処理

 

返品・返金の方法と条件

返品および返金するには、公式サイトにあるショッピングのサポートページに記載があります。

返品方法は、ヤマトを使った返送、Apple Store直営店での返品などがあります。
今回は、返送による返品を選択しました。

返送による返品条件としては製品の受け取りから14日以内にオンラインで返品を依頼すると無料で返送できます。Apple Store直営店で購入の場合は受け取りから14日以内にApple Storeで返品することができます。



 

返品を依頼する

Apple Storeオンラインの注文状況を確認すると、「返品対象外」となっているかもしれません。
私の場合はそうなっていました。また「返品対象外理由」として「ご注文商品の返品期限が切れています。くわしくはApple Online Storeご注文ガイドで、『返品・返金について』を参照してください」と表示されます。しかし、購入から14日以内だったので、そのページある「Appleに相談する」の電話番号に電話してみたところ、問題なく返品手続きを行うことができました。オンラインでうまくいかない場合は電話してみることをおすすめします。

返品理由は?

電話して返品依頼をする場合、返品理由を聞かれるかもしれません。
私の場合は、現在使っている携帯電話契約のままでは使用できなかったからと伝えました。


Apple Storeからメールが届く(合計2通)

手続きとしては、Apple Storeから2通のメールが届きます。
1通目と2通目に時間がかかることがあると説明を受けました。2通目が届いたら、最寄りのヤマト運輸の営業所に持参し発送することで送料無料で返品できます。
ヤマト運輸の営業所は、自分で行きやすい営業所を選びます。

ヤマト運輸の店舗検索ページで、「宅急便センター」「荷物を持込発送できる」「土日祝日営業」をチェックして選択します。

1通目のメール

1通目のメールは「返品依頼受付のお知らせ。」というタイトルで「返品番号」と返品のための準備方法が記載されています。

  1. 商品・マニュアル・ケーブル等の同梱品をすべて元の梱包材に入れる
  2. メール記載の返品番号 (1234567890) を箱の外側に記載
  3. 商品の返品方法に関するご案内メールが 1 営業日以内に届く
  4. メールが届いてから 7 営業日以内に最寄りのヤマト営業所まで商品を持っていく。 Apple Watch のバンド交換は、新しいバンドを受け取ってから 7 営業日以内に元のバンドを最寄りの営業所まで。


Appleが商品を受領後、返金の手続きが行われます。

2通目のメール

2通目のメールは「返品方法のご案内」というタイトルで「返品を承ります。」と書かれています。このメール届いたら商品を返品できるようになります。

  1. ヤマト運輸の営業所へ行く
  2. 営業所の店頭端末でメール記載の予約番号と予約パスワードを入力して、送り状を印刷
  3. 送り状を箱に貼り付け、窓口の担当者に渡す。元の梱包箱以外で返送の場合、商品は1つずつ箱に入れる。箱が複数ある場合はそれぞれに送り状が必要。
  4. 念のため、送り状の控えを受取り、保管しておく

2つ目のメールが届いたら、返品したいiPhone梱包して、ヤマト運輸の営業所へ出向きます。


返送する箱はどうする?

今回、オンラインで購入・店舗受取しました。店舗で受け取ったので、iPhoneの箱をApple Storeのビニールバッグに入れてくれただけです。
どうやって宅配で返品すればいいのか、まさかiPhoneの化粧箱のままで伝票を貼るわけではないだろうと電話で聞いてみると、袋でも箱でも何でも入れてもらえば構いませんとのことでした。そこで、iPhoneと付属品を元の化粧箱に収納し、それをプチプチで包み、適当なサイズの段ボール箱に入れて封をしました。

ところで開封後は返品を受け付けてくれないかと不安になるかもしれませんが、それも大丈夫。メールにも「商品並びにマニュアルやケーブル等の同梱品をすべて元の梱包材に入れてください」とありますが、開封しないとケーブルやら付属品を箱にしまうという行為はできませんから。開封して試してみて、納得がいかなかったから返品というケースは十分あるはずです。


返品を行う

返品したいiPhoneを段ボール箱に梱包して、近くのヤマト運輸の営業所(宅急便センター)に出かけました。
営業所に着いたら、店頭にある端末を操作して送り状を出さなければなりません。
ヤマト運輸の営業所にある店頭端末とは「ネコピット」という端末で、今回訪れた営業所ではタブレット型の端末でした。端末の右下に表示される「提携企業サイトのご利用による送り状発行の方はこちら」をクリックして、メールにある予約番号と予約パスワードを入力するだけでOKです。
使い方がよくわからなかったので、窓口で「Apple Storeへの返品です。端末で送付状を出します」と伝えると、担当者が操作してくれました。
最後に「ご依頼主控え」を受け取ってヤマト運輸での発送作業は完了です。


返品後

返品状況は「ご注文状況/購入履歴」(www.apple.com/JapanOrderStatus)にて確認できます。

「返品手続きのお知らせ」メール

返品された商品をAppleが受領すると「返品された商品を受領しました。」と書かれたメールが届きます。今回の場合荷物をヤマト便で発送後の翌日に受信しました。
現在手続き中となり、返金額と今後の流れについて説明があります。
返金の種類と方法について記載があります。

  • 【クレジットカード】クレジットカード会社経由で返金
  • 【代金引換 または 銀行振込】指定の口座に返金金額を振り込み。3週間ほど時間がかかる
  • 【Apple Store ギフトカード】メールにて返金額相当の Apple Store ギフトカードを3営業日以内に送付
  • 【ショッピングローン】Appleが手続きを進めるが、後日オリエントコーポレーションから連絡が来る場合あり

また、iOSアプリ「Apple Store」では「返品依頼を受け付け、返金処理が完了しました」「返品完了」と表示されました。


あとは返金を確認すれば完了です。
Appleによると、クレジットカードの場合は3~5営業日となるそうです。


以上、Apple Storeで購入した商品の返品について書きました。