新型MacBook Pro向けと思われる新設計のヒンジがすでに出荷されているようです。主要なパーツが完成しているということは、発売も遠からずと期待してしまいます。
工商時報によれば、ノートPCのヒンジメーカー兆利(Jarllytec)の5月の販売実績は13インチMacBook用のMIM(Metal Injection Molding/金属粉末射出成型法)ヒンジの出荷により予想を超える結果となりました。
また、2016年第3四半期に15インチMacBook向けのMIMヒンジの出荷を始めると伝えられています。
DigiTimesは以前新型MacBookにMIMヒンジが採用されることを伝えていました。
これら記事ではMacBook用となっていますが、MacBook Proの次世代モデルになるとの見方が多勢です。
写真は現行MacBook Pro 15インチ&13インチ
今回伝えられた出荷のタイミングから、13インチモデルが先に組み立てられることになりそうです。
Appleが13インチMacBook Pro向けのヒンジをすでに入手しているなら、今後2~3か月の間に新モデルがデビューする準備ができているだろうとMac Rumorsは予想しています。
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最近では、13インチモデルの筐体がリークされていました。
そして、今回は13インチ用のヒンジです。
今月のWWDCにはおそらく間に合わないでしょう。しかし、新モデルはソフトウェアに影響を及ぼすようなハードウェアを搭載しそうなので、そのヒントがOS X 10.12で明らかにされるかもしれません。
WWDCの次に来るのが9月のiPhone発表のタイミングです。13インチモデルはここで発表される可能性が出てきました。15インチモデルは10月か11月になると考えられます。