「AirPods Studio」として知られている、Appleが発売予定のハイエンドのオーバーイヤー型ヘッドフォンについて、iOS14から発見されたアイコンに基づく精細なレンダリング画像をNorth’s Globe TC氏がツイートしています。
North’s Globe TC氏はAppleの発売前の新製品のレンダー画像を数多く手掛けていることで知られています。
ちなみにベースとなっているのはこちら。
9to5MacがiOS 14のコードから発見しました。
そして、今回公開されているのがこちらの画像。
「AirPods Studio」は、発見されたアイコンでも確認できるように、ホワイトとブラックの2カラーが用意され、AirPods Proと同じように、アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードが搭載されるといわれています。
また、AirPods Studioの優れた特徴として、頭や首にかけてあるかを検出できるセンサーを搭載します。これにより、ヘッドフォンが頭から離れると音楽が停止、耳から外して首にかけた場合はAirPodsを片耳だけ外したときのように一時停止、というように機能すると考えられます。
また、左右の耳を検出して自動的にオーディオチャンネルを入れ替える事が可能となり、従来のヘッドフォンのように左右を気にせずに装着することができると予想されています。
AirPods Studio Render. References from iOS 14 leaks by @9to5mac. Black and White Colourways. ANC, Transparency Mode, Neck and Head Dectection etc. I can't wait for these. Below is also a Webpage render. What do you think? #airpodsstudio #wwdc2020 #iphone12 #apple #airpods #studio pic.twitter.com/k36ApyRUqt
— North’s Globe TC (@thenorthsglobe) May 15, 2020
AirPods Studioはまた、アーム部分、イヤーカップ部分などがマグネットにより着脱可能となり、ユーザーは好みに応じてさまざまなパーツを交換できるようになるともいわれています。
著名なAppleアナリストはApple純正オーバーイヤー型ヘッドフォンは今夏にも量産開始と予測しています。順調に進めば、今年後半に発売されるでしょう。
価格は米国で349ドルと予想されています。
これは249ドル(日本では税別27,800円)で販売されているAirPods Proと比べて100ドル高い設定となります。