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32bitアプリはiOS11で動作しない可能性、iOS10.3ベータ版で警告表示

Appleは将来公開するiOSの新しいバージョンで32bitのiOSアプリのサポートを終了することが現在ベータ版のiOS10.3で明らかになりました。

9to5Macは、AppleがiOS11でレガシーアプリのサポートを終了する可能性があると伝えています。Appleは2013年9月のiPhone5以降、iOSで64bitアプリのサポートを開始していました。

iOS10.3 Beta1では、32bitアプリを起動させると、警告画面を表示させます。
この警告は、現行最新のiOS10.2.1でも確認できますが、その内容に変化があります。

まず、iOS10.2.1の表示。

”●●●●●●●●(アプリ名)”によりiPhoneの動作が遅くなる場合があります。
開発元によるAppの互換性改善のアップデートが必要です。



続いて、iOS10.3 Beta1での表示。

”●●●●●●●●(アプリ名)”はアップデートの必要があります。
このAppは将来のiOSのバージョンでは動かない可能性があります。Appの開発元は、互換性の向上のためにこのAppをアップデートする必要があります。


iOS10.2.1まではアプリの動作が遅くなるという警告でしたが、iOS10.3では今後iOSのアップデートで動かなくなることが示唆されています。「将来のiOSのバージョン」は具体的にどのバージョンでいつになるのかは不明ですが、iOS11というのが妥当な見方でしょう。


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お気に入りのアプリでこの表示が出る場合、開発者が用意していればそのアプリをアップデートするか、用意していなければ別のアプリを探す必要が近い将来出てくるでしょう。
Appleは開発者に64bitアプリのサポートを必須としているので、更新の行われているアプリや新しいアプリは問題ありません。しかし、更新されていない多数の古いアプリが今なおApp Storeで公開されています。

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