Appleは、遅れていたSiri AIの登場に合わせて、スマートホームのための大規模な製品ロードマップを用意しており、今後発売される新製品について9to5Macが最新情報をまとめています。

まもなく登場の新モデル

現在の報道によると、HomePod miniとApple TV 4Kが今秋後半に登場する見込みです。
HomePod miniは、S5チップから新しいS9チップ、あるいはそれ以降のチップへのアップグレードが行われる見込みです。新しいカラーバリエーションがいくつか追加され、新しいワイヤレスチップ(おそらく昨年iPhoneでデビューしたのと同じN1チップ)、そしてオーディオ性能の向上も期待されます。ハードウェア面での改良は控えめになるかもしれませんが、最大の注目は、Siri AIがサポートされることで、アシスタントとしての能力が大幅に向上することです。
Apple TV 4Kは、A15 BionicからA17 Proへとチップがアップグレードされる見込みです。A17 Proはすでに3年前のものなので、少々時代遅れに感じられるかもしれませんが、これまで報道ではそう伝えられています。もっと新しいチップが搭載されることを期待したいところです。いずれにせよ、このチップのアップグレードにより、Siri AIの動作要件を満たすようになり、Apple Intelligenceの一部の機能をローカルで実行できるようになるはずです。また、リモコンのデザインが微調整されるという報道もあります。
現時点では、HomePod miniの価格は米国で129ドル(日本では22,800円)、Apple TV 4Kは199ドル(同34,800円)からとなっています。これらは、Appleが6月に価格改定を行った際に導入された価格であり、今回の新製品でもこの価格が維持されることが期待されています。
今後発売の新製品
Apple初のスマートホームハブは、かなり長期にわたって開発が進められてきました。この新製品には、2つのバリエーションが存在します。1つは純粋にディスプレイのみで、マグネットシステムを使って壁に取り付けるタイプ。もう1つはスピーカーベースに取り付けるタイプで、Google Nest Hubのようなデザインになると思われます。

スマートホームハブは10月から来年初頭にかけて登場する予定であるため、前述のHomePod miniやApple TV 4Kと同時に登場する可能性もあります。
7インチの正方形ディスプレイを搭載し、Apple内部で「homeOS」と呼ばれる、新しいオペレーティングシステムで動作する予定です。このhomeOSにより、FaceTime通話やSiri AIとの連携、スマートホームデバイスの管理などが可能になります。多くの人から「HomePad」と呼ばれているこのデバイスには、A18チップが搭載される見込みです。
また、フルサイズのHomePodについても、近いうちにアップデートが行われる可能性があります。具体的な時期は不明ですが、SiriのAI機能をある程度サポートする新しいチップが搭載されることは間違いありません。BloombergのMark Gurma氏は、現在開発が進められていると報じています。
その先の次世代製品
2026年末から2027年初頭以降、Appleはさらにいくつかのホーム製品を開発しています。
Appleは、初のスマートホームアクセサリーであるセキュリティカメラとスマートドアベルの発売を準備しています。Appleは、スマートホーム向けのソフトウェア開発にとどまらず、実際に製品を製造する分野にも参入しようとしています。これらの発売時期は不明です。

最後に、Appleは前述のスマートホームディスプレイ製品のより高度なバージョンを発売する予定です。このバージョンにはロボットアームが搭載され、9インチのより大きなディスプレイを備えることになります。これは「tabletop robot/テーブルトップロボット」と報じられています。
Source: 9to5Mac