Appleは今年後半に新しいAirPodsを発売する予定です。これまではハイエンド版のAirPods Proモデルと見られていましたが、最近の報道から、初の「AirPods Ultra」となる可能性が高まっているとして9to5Macが伝えています。

赤外線カメラを内蔵した新型AirPodsが、AirPods初の「Ultra」モデルとなる可能性
昨秋、AirPods Pro 3が発売され、アクティブノイズキャンセリングや音質の大幅な向上、新しいフィット感、内蔵心拍センサー、第2世代Ultra Wideband(UWB/ 超広帯域)チップなどが搭載されました。
Appleはこれまで、3年ごとに新型AirPods Proを発売してきました。初代モデルは2019年、第2世代モデルは2022年、そしてAirPods Pro 3は2025年に登場しました。
一方、年内に別のAirPods Proモデルが登場するという噂は以前から出ていました。
主な新機能の一つは、赤外線(IR)カメラの搭載です。これにより、ビジュアルインテリジェンスを活用した様々なAI中心の体験が可能になります。ハンドジェスチャーもサポートされる可能性があります。また、噂によると、次世代のH3チップもデビューする見込みで、おそらくカメラ機能を支えるものとなると予想されています。
新しいAirPodsの価格は米国で約299ドル(同価格のHomePodは日本では44,800円)になると予想されています。これはAirPods Pro 3(米国249ドル/日本39,800円)より50ドル高い価格です。
AirPods 4のように、ANC(アクティブノイズキャンセリング)搭載モデルが米国で179ドル(日本では29,800円)、非搭載モデルが同129ドル(同21,800円)で販売されているのと同様に、Appleがこの新型モデルをハイエンドのAirPods Pro 3シリーズとして位置付けると予想されていました。
しかしながら、今週の報道を受けて、新たに「AirPods Ultra」という名称が採用される可能性が高まっています。
AirPods Ultra
Macworldは先日、Appleが今年後半に発売予定の新しいiPhoneおよびMacモデルに「Ultra」というブランド名を採用する計画であると報じました(詳細記事)。
折りたたみiPhoneは、他の複数のリーク情報でもすでに指摘されている通り、「iPhone Ultra」と呼ばれることになります。また、大幅なデザイン変更が施されるMacBook Proは、MacBook初の「MacBook Ultra」となる見込みです。
Appleが実際にこれら製品を「Ultra」と名付けるのであれば、今年中に「AirPods Ultra」が登場する可能性も高いと9to5Macは予想。BloombergのMark Gurman氏も先月その可能性を示唆しており(詳細記事)、今週末には新型AirPodsが「主要な新製品カテゴリー」となることを改めて強調していました(詳細記事)。
もちろん、Appleが「AirPods Pro 3 with AI」といった名称を採用する可能性も依然としてあります。しかし、「AirPods Ultra」という名称は、他の製品で「Ultra」が使用されている文脈とより整合性が取れます。
iPhone UltraやMacBook Ultraが「Ultra」という名称を冠するのは、最も革新的で最先端の技術を提供することによってではなく、「Ultra」というブランド名にふさわしい性能を発揮するためであると9to5Macは指摘。言い換えると「Ultra」は、Appleの製品ラインナップの中で最もユニークで未来的な製品であることを強調するブランド名です。その意味で、「AirPods Ultra」という名称は非常に理にかなっています。AirPodsにカメラを搭載し、ハンドジェスチャー機能や初のH3チップなどを搭載することは、AirPodsラインナップで唯一無二で未来的な製品と主張することができるでしょう。
Source: 9to5Mac