本日の決算発表で、ASUS幹部はAppleの低価格なMacBook NeoがPC業界に「衝撃」を与えていると認めたことをMacRumorsが伝えています。
MacBook Neoは米国で599ドル(日本では99,800円)から、学生や教職員向けにはさらに安価な499ドル(同84,800円)から販売されています。

決算説明会の議事録によると、ASUSのNick Wu CFOは「Appleは従来、非常にプレミアムな価格設定をしてきたため、これほど手頃な価格の製品を投入することは、確かに市場全体にとって衝撃だ」と述べました。
Wu氏はMacBook Neoにはメモリが8GBのみなど一部スペック制限があり、特定のアプリ使用に影響する可能性があると指摘。しかしながらMacBook Neoのレビューを行ったPatrick Tomasso氏は、DaVinci ResolveとFinal Cut Proでの4K動画再生、Adobe Lightroomでの写真編集、Google Chromeでの複数タブ操作を全て問題なく実行したとしています。実際、多くのレビューがMacBook Neoの性能を称賛しています(詳細記事)。
Wu氏は、AppleがMacBook Neoをタブレットのような「コンテンツ消費」向けデバイスとして位置付けていると分析。「もちろん全ての作業ができないわけではないが、ユーザー体験とハードウェアの制約を考慮すると、主流製品とは大きく異なる体験になる」と述べました。
にも関わらずWuは、PC業界がMacBook Neoの登場を「非常に深刻に受け止めている」とし、「Microsoft、Intel、AMDといった上流ベンダーを含む全てのPCベンダーが、PCエコシステム全体でこの製品とどう競合するかを真剣に議論している」述べ、「PCシステム全体が、Appleに対抗する対応製品を投入するだろう」と予測。最後に、「最終的な市場競争の結果は予測が難しい」、「もう少し時間が必要だ」としました。
MacBook Neoは、Apple公式サイトのほか、Amazon、ビックカメラ.com、ソフマップ・ドットコム
、ケーズデンキ、エディオン
、ノジマオンラインなど家電量販店でも購入可能です。
Source: MacRumors