Appleは日本時間2月22日、「iOS 18.4」「iPadOS 18.4」「macOS 15.4」「tvOS 18.4」「visionOS 2.4」「watchOS 11.4」の最初のベータ版を開発者向けにリリースしました。パブリックベータ版はまだのようです。
iOS 18.4では、Apple Intelligenceが日本語など複数言語に対応するほか、ウォレットが日本のマイナンバーカードのデジタルIDに対応します。その他、多数の新機能や変更が確認されています。
更新2月23日:一部デバイスでベータ版インストール後に再起動を繰り返すなどの不具合が報告されていることを9to5Macが伝えています。Appleは現在、対象のデバイス向けのベータ版の提供を停止しています。
- iOS 18.4:iPhone 12シリーズ
- iPadOS 18.4:iPad 8、iPad Air 4 、iPad Air M2
- watchOS 11.4:Apple Watch Series 6
更新2月25日:iOS 18.4、iPadOS 18.4、macOS 15.4、watchOS 11.4、tvOS 15.4の最初のパブリックベータ版がリリース
- 新たにリリースされたバージョン
- 今回確認された新機能や変更点
- 優先通知:Apple Intelligence
- Image Playground Sketch Style
- Apple Intelligenceが複数の新しい言語に対応
- Apple News+ Food
- Ambient Music
- iPadOS 18.4のメール分類
- Privacy Indication Dots
- Siri
- Genmoji
- Appleマップ
- Podcastウィジェット
- コントロールセンターのセルラートグル
- ショートカットアクション
- CarPlay
- デフォルトのアプリ
- 通知センター
- Wi-Fi通話機能の問題
- 日本のマイナンバーカードがウォレットに対応
- MDM
- Vision Proアプリとゲストのセットアップ
- 新しい絵文字
- iOS 18.4のリリース時期
- これまでに確認されているバージョン
- 各プレビューを確認
- パブリックベータについて
- デベロッパベータ版も無料で利用可能に

新たにリリースされたバージョン
- iOS 18.4 beta (22E5200s)
- iPadOS 18.4 beta (22E5200s)
- macOS 15.4 beta (24E5206s)
- tvOS 18.4 beta (22L5218l)
- visionOS 2.4 beta (22O5199o)
- watchOS 11.4 beta (22T5212l)
- Xcode 16.3 beta (16E5104o)
今回確認された新機能や変更点
MacRumorsによると、次のような新機能や変更点、現時点での不具合などが確認されています。
優先通知:Apple Intelligence

最も重要な通知を最初に表示することができる新しい優先通知機能が追加されています。優先通知はデフォルトでは無効になっていますが、設定 > 通知 > Prioritize Notifications(優先通知) をタップしてオンにできます。
この機能を有効にすると、Apple Intelligenceはロック画面の専用セクションに重要と思われる通知を表示します。
Image Playground Sketch Style

Image Playgroundに、アニメーションとイラストレーションに加え、Sketch Style(スケッチスタイル)が追加されました。Sketchは、以前はImage Wandで利用可能でしたが、Image Playgroundで使用できる3つ目のスタイルとなりました。
Image Playgroundアプリの「+」ボタンをタップすることで、スタイルを入れ替えることができます。
Apple Intelligenceが複数の新しい言語に対応
Apple Intelligenceは新たに、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語(ブラジル)、スペイン語、日本語、韓国語、中国語(簡体字)、英語(インド、シンガポール)をサポートしています。
Apple News+ Food

iOS 18.4とiPadOS 18.4には、Apple News+サブスクリプション登録者向けに新しいApple News Foodセクションが追加されています。Foodセクションには、多数のレシピ、レストランに関する記事、健康的な食生活のヒント、キッチン用品などが掲載されています。
Ambient Music

iOS 18.4には、コントロールセンターに追加できる新しいAmbient Music(アンビエントミュージック)オプションが含まれています。スリープ、チル、プロダクティビティ、ウェルビーイングの4つのサウンドカテゴリーがあります。
iPadOS 18.4のメール分類
iPadOS 18.4では、メールアプリがアップデートされ、カテゴライズが可能になりました。新しいメールアプリは、受信したメールを異なるセクションに整理します。重要なメールはPrimary(プライマリ)カテゴリに表示され、その他のメールは、商品の注文、ニュースレター、お得な情報、ソーシャル通知などのカテゴリに整理されます。
メールのカテゴライズ機能は、iOS 18.2でiPhone向けに導入されていました。
Privacy Indication Dots
カメラやマイクの使用中にiPhoneのメニューバーに表示される小さなドットが左側に移動し、背景が黒くなったことでより見やすくなりました。
Siri
Siriに新しいオーストラリア語の音声が2つ追加されました。
Genmoji
絵文字キーボードのGenmoji(ジェン文字)アイコンが、マルチカラーのスマイリーフェイスではなく、「Genmoji」と表示されるようになりました。この変更により、ユーザーがGenmojiキャラクターを作成する場所がよりわかりやすくなると思われます。
Appleマップ
Apple Mapsの設定で、優先言語を設定する新しいオプションが追加されています。
Podcastウィジェット

iPhoneまたはiPadのホーム画面にポッドキャストの新しいライブラリウィジェットと番組ウィジェットが追加できるようになっています。ライブラリウィジェットには保存されたコンテンツが表示され、番組ウィジェットには購読中の番組が表示されます。
ポッドキャストアプリでプロフィール画像をタップすると、Podcast設定と通知設定の新しいオプションがあります。
コントロールセンターのセルラートグル

コントロールセンターのセルラートグルが、携帯電話の電波強度がバー(アンテナマーク)で表示されるようになっています。
ショートカットアクション
メッセージアプリで特定の会話を開くための新しいショートカットアクションが追加されています。
CarPlay
一部のCarPlayユーザーは、ホーム画面にCarPlayアイコンが2列ではなく、3列目に表示されるようになっています。
デフォルトのアプリ
設定 > アプリ > デフォルトのアプリ に、デフォルトとして異なる翻訳アプリを設定する新しいオプションが追加されています。EUでは、異なるナビゲーションアプリを選択するオプションも追加されています。
通知センター
通知センターからスワイプアウトする際のアニメーションがより滑らかになっています。
Wi-Fi通話機能の問題
Appleのデベロッパーノートによると、iOS 18.4ではUSセルラーを利用しているユーザはWi-Fi通話が機能しない可能性があります。その場合、iOS 18.3に戻してWi-Fi通話を有効にする必要があると説明されています。
日本のマイナンバーカードがウォレットに対応
iOS 18.4のベータ版は、ウォレットアプリに日本の「マイナンバーカード」デジタルIDの統合が追加されています。Appleは昨年、2025年春にマイナンバーカードのサポートを追加すると発表していました。
MDM
企業や教育機関のユーザー向けに、AppleはMobile Device Management(MDM)にいくつかのアップデートを実施しました。Apple Intelligenceレポート、メールのスマート返信、Safariの要約コンテンツ、iPhoneが操作されないと再起動するアイドル再起動機能を無効にすることができます。
また、デフォルトの通話アプリやメッセージングアプリの変更を防ぐオプション、近くにあるiPhoneやiPadを使ってAppleアカウントでMacにサインインできる機能も追加されています。
Vision Proアプリとゲストのセットアップ

Vision Proユーザー向けに、Appleはヘッドセットを管理するためのVision Proアプリを開発しました。ユーザーがコンテンツを見つけたり、新機能について学んだりできるように設計されており、アプリやvisionOSコンテンツをダウンロードするためのツール、ヒント、パーソナライズされた空間オーディオの設定やヘッドセットのシリアル番号などの情報を取得するためのMy Vision Proセクションが含まれています。
Vision ProにリンクされたiPhoneまたはiPadでゲストのセットアップを管理できるようになり、Vision Proのオーナーが他のユーザーにヘッドセットをテストしてもらうのが容易になりました。ゲストが使用できるアプリを制限するためのコントロールや、ゲストにVision Pro体験を案内するためのAirPlayモードがあります。ゲストユーザーがVision Proを装着すると、ヘッドセット所有者のデバイスにゲストモードを有効にするプロンプトが表示されます。
今回のベータ版はVision Proアプリが含まれていませんが、今後のベータ版で提供される予定です。
新しい絵文字
現在のベータ版には新しい絵文字はありませんが、iOS 18.4のコードでは、将来のベータ版で新しい文字が追加されることが確認されています。新しい絵文字には、目の下のクマ、指紋、葉のない木、根菜、ハープ、シャベル、スプラッターなどが含まれます。
iOS 18.4のリリース時期
AppleはiOS 18.4を4月に一般公開する予定です。
Apple Intelligenceのページには日本語など追加言語は4月初旬となっています。
これまでに確認されているバージョン
- iOS 18.3.1/iPadOS 18.3.1/macOS 15.3.1/visionOS 2.3.1/watchOS 11.3.1/iPadOS 17.7.5
- iOS 18.3/iPadOS 18.3/macOS Sequoia 15.3/visionOS 2.3/tvOS 18.3/watchOS 11.3/iPadOS 17.7.4
- iOS 18.3/iPadOS 18.3/macOS Sequoia 15.3/visionOS 2.3/tvOS 18.3/watchOS 11.3 RC
- iOS 18.3/iPadOS 18.3/macOS Sequoia 15.3/visionOS 2.3/tvOS 18.3/watchOS 11.3 Beta 3
- iOS 18.3/iPadOS 18.3/macOS 15.3/tvOS 18.3/visionOS 2.3/watchOS 11.3 Beta 2
- iOS 18.2.1/iPadOS 18.2.1
- iOS 18.3/iPadOS 18.3/macOS 15.3/tvOS 18.3/visionOS 2.3/watchOS 11.3 Beta 1
- iOS 18.2/iPadOS 18.2 /macOS 15.2/tvOS 18.2/visionOS 2.2/watchOS 11.2
- iOS 18.2/iPadOS 18.2 /macOS 15.2/tvOS 18.2/watchOS 11.2/visionOS 2.2 RC/RC2
- iOS 18.2/iPadOS 18.2 /macOS 15.2/visionOS 2.2 Beta 4 watchOS 11.2 Beta 3
- iOS 18.1.1/iPadOS 18.1.1/macOS 15.1.1/visionOS 2.1.1
- iOS 18.2/iPadOS 18.2 /macOS 15.2/tvOS 18.2/visionOS 2.2 Beta 3 watchOS 11.2 Beta 2
- iOS 18.2/iPadOS 18.2 /macOS 15.2 Beta 2 tvOS 18.2/visionOS 2.2/watchOS 11.2 Beta 1
- iOS 18.1/iPadOS 18.1/macOS 15.1/tvOS 18.1/visionOS 2.1/watchOS 11.1
- iOS 18.2/iPadOS 18.2 /macOS 15.2 Beta 1
- iOS 18.1/iPadOS 18.1/macOS 15.1/tvOS 18.1/HomePod 18.1/visionOS 2.1 RC
- iOS 18.1/iPadOS 18.1/macOS 15.1 Beta 7 tvOS 18.1/watchOS 11.1/visionOS 2.1 Beta 5
- iOS 18.1/iPadOS 18.1/macOS 15.1 Beta 6 tvOS 18.1/watchOS 11.1/visionOS 2.1 Beta 4
- iOS 18.1/iPadOS 18.1/macOS 15.1 Beta 5 tvOS 18.1/watchOS 11.1/visionOS 2.1 Beta 3
- iOS 18.1/iPadOS 18.1/macOS 15.1 Beta 4 tvOS 18.1/watchOS 11.1/visionOS 2.1 Beta 1
- iOS 18/iPadOS 18/macOS 15/tvOS 18/watchOS 11/visionOS 2
各プレビューを確認
新しいOSの概要を説明したプレビューページが公開されています。
英語版に続いて、日本語版も公開されています。
パブリックベータについて
ユーザーは、Appleの用意する次のサイトからパブリックベータに登録できます。
Apple Beta Software Programに参加するには、無料のメンバー登録が必要です。
有効なApple IDを所有し、登録時にApple Beta Software Program契約に同意することで、だれでも参加できます。
続いて、使用しているデバイスを登録してパブリックベータにアクセスし、最新機能を試すことができます。「フィードバックアシスタント」Appを使ってAppleに直接フィードバックを送信することでもできます。
パブリックベータは現在、iOS 18、iPadOS 18、tvOS 18、watchOS 11、macOS 15で利用可能です。
デベロッパベータ版も無料で利用可能に
Appleは2023年6月より、「iOS 17」や「iPadOS 17」の開発者向けベータ版を含む、各ソフトウェアのベータ版をApple IDを持つすべてのユーザーが無料で利用できるようにしました。
これまでは長年に渡って、iOSの開発者向けベータ版を含むデベロッパービルドへのアクセスは、年間99米ドルのデベロッパーアカウントに登録することで可能でした。
Source:iOS & iPadOS Release Notes, macOS Release Notes, News - Apple Developer
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