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iOS 18/iPadOS 18/macOS 15/watchOS 11/tvOS 18/visionOS 2 Beta 4がリリース【更新2】

Appleは日本時間7月24日、「iOS 18」「iPadOS 18」「macOS 15 Sequoia」「watchOS 11」「tvOS 18」「visionOS 2」の4番目のベータ版を開発者向けにリリースしました。
パブリックベータ版はまだのようです。
追記7月27日:iOS 18とiPadOS 18 Beta 4の新しいバージョンを公開
追記7月30日:iOS 18、iPadOS 18、macOS 15の2番目のパブリックベータ版の配信を確認

iOS 18

新たにリリースされたバージョン

  • iOS 18 beta 4 (22A5316j) > iOS 18 beta 4 (22A5316k)【NEW】
  • iPadOS 18 beta 4 (22A5316j) > iPadOS 18 beta 4 (22A5316k)【NEW】
  • macOS 15 beta 4 (24A5298h)
  • tvOS 18 beta 4 (22J5324f)
  • visionOS 2 beta 4 (22N5286g)
  • watchOS 11 beta 4 (22R5318h)
  • Xcode 16 beta 4 (16A5211f)

今回確認された新機能や変更点【NEW】

MacRumorsによると、次のような機能追加や変更が確認されています。

CarPlayの壁紙

CarPlayに新しいライトモードとダークモードの壁紙オプションが追加されています。新しい壁紙はiPhoneで追加された壁紙を反映しています。

設定

iOS 18: 設定

設定アプリでApp Store、Game Center、WalletとともにiCloudオプションが新たに加わり、iCloudの設定にアクセスする新しい方法が追加されています。

カメラコントロール

iOS 18: カメラコントロール

設定アプリのカメラセクションにある「設定を保持」を開くと、新たに「コントロールメニュー」オプションが追加されています。コントロールメニューを有効にするとコントロールメニューを展開する際に以前に使用したカメラツールを保持します。

非表示フォルダ

iOS 18: 非表示フォルダ

アプリライブの非表示フォルダのデザインが変更されています。斜線の入った目のアイコンではなく、空白のアイコンとなることでより目立たなくなっています。

ダークモード/ライトモードのアイコン

iOS 18: ダークモードとライトモードのアイコン

ダークモードとライトモードのアイコンは、カスタマイズで「自動」設定を使用した場合、iPhoneのライトモードとダークモードの設定に適切に同期されるようになり、ダークモードが有効なときはアイコンが暗くなり、ダークモードがオフのときは明るくなります。以前のベータ版では機能していませんでした。

株価のアイコン

株価アプリのアイコンデザインが微調整されています。

iPhoneミラーリング

macOS 15: iPhoneミラーリング

macOS 15 Sequoia beta 4でiPhoneミラーリングを使うと、Macのディスプレイ上でiPhoneのウィンドウサイズを変更できるようになっています。

コントロールセンター

コントロールセンターにBluetoothのトグルが追加されましたが、まだ動作していません。そのほか、サイレントモード/ミュートのトグル、Accessibility Eye Mirroringオプションが追加され、「ミュージックコントロールセンターを開く」オプションは削除されています。

AssistiveTouch

iOS 18: AssistiveTouch

AssistiveTouchで新たに「Type to Siri」と「Apple Watch Mirroring」オプションが追加されています。

Apple Intelligence

Apple Intelligence機能への言及が追加されており、Appleがベータ版でApple Intelligenceを実装するための準備を続けていることが示唆されています。

各プレビューを確認

新しいOSの概要を説明したプレビューページが公開されています。
英語版に続いて、日本語版も公開されています。

パブリックベータについて

ユーザーは、Appleの用意する次のサイトからパブリックベータに登録できます。

Apple Beta Software Programに参加するには、無料のメンバー登録が必要です。
有効なApple IDを所有し、登録時にApple Beta Software Program契約に同意することで、だれでも参加できます。
続いて、使用しているデバイスを登録してパブリックベータにアクセスし、最新機能を試すことができます。「フィードバックアシスタント」Appを使ってAppleに直接フィードバックを送信することでもできます。
パブリックベータは現在、iOS 18/17、iPadOS 18/17、tvOS 18/17、watchOS 11/10、macOS 15/14でそれぞれ利用可能です。

デベロッパベータ版も無料で利用可能に

Appleは2023年6月より、「iOS 17」や「iPadOS 17」の開発者向けベータ版を含む、各ソフトウェアのベータ版をApple IDを持つすべてのユーザーが無料で利用できるようにしました。
これまでは長年に渡って、iOSの開発者向けベータ版を含むデベロッパービルドへのアクセスは、年間99米ドルのデベロッパーアカウントに登録することで可能でした。

Source:iOS & iPadOS Release Notes, macOS Release Notes, News - Apple Developer

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