「iOS 18」のベータ版が来週公開　期待される25の新機能を確認

Appleは現地時間6月10日午前10時（日本時間6月11日午前2時）のWWDC基調講演で「iOS 18」など主要OSのメジャーバージョンアップを発表する見込みです。
iOS 18の最初のベータ版も同様に、基調講演の直後に公開されるとして、MacRumorsは期待される25の新機能をまとめています。

そのiOS 18に搭載が予想されている新機能の一覧はこちら。

マップ：カスタムルートと地形図
Apple Music：自動生成プレイリストと、よりスマートな曲の切り替え
Apple News：AIが生成するニュース記事の要約
電卓：最近の計算結果を一覧表示するサイドバー、単位変換のインターフェイスの改善、メモアプリとの統合など、いくつかの新機能。iPadにも正式対応（詳細記事）
カレンダー：リマインダーアプリとのより深い統合（詳細記事）
CarPlay：音声認識を含む新しいアクセシビリティ機能
コントロールセンター：ミュージックウィジェットの刷新やHomeKitアクセサリーの操作性向上など、インターフェイスのアップデート
フィットネス：アプリのオーバーホール
フリーボード：新しい「シーン」機能
ヘルスケア：AIを利用した新機能が追加。具体的な詳細は不明
ホーム画面：アプリのアイコンをグリッド上の好きな場所に配置したり、アプリのアイコンの色を変更可能に（詳細記事）
KeynoteとPages：Keynoteでスライドを自動生成したり、Pagesでより速く文章を書いたりするためのAI搭載機能など
拡大鏡：新しいリーダーモードと、新しいiPhoneのアクションボタンで検出モードを簡単に起動できるオプション
メール：メールへの返信を提案
メッセージ：RCSのサポート、単語単位のエフェクト、返信の提案、カスタム絵文字、メッセージ要約、新しいタップバックアイコン（詳細記事）
メモ：音声録音ツール、音声のテキスト変換（文字起こし）、数学記号の表示機能
通知： AIが生成する通知サマリー
写真：AIによる写真のレタッチ
Safari：ウェブページを要約できるブラウジングアシスタント、「ウェブ消しゴム」ツール
設定：インターフェイスが刷新、検索機能の向上（詳細記事）
ショートカット：複雑な作業をより簡単に自動化
Siri：よりスマートなChatGPTにインスパイアされたバージョンのSiriによって、アプリごとのコントロールがさらに強化（2025年）
Spotlight：よりインテリジェントな検索結果と並べ替えの改善
ボイスメモ：音声のテキスト変換

最初に公開されるのは開発者向けのデベロッパベータ版で、パブリックベータ版はおそらく7月になると思われます。
その後、ベータテストが続けられ、例年9月に正式版の一般公開となります。
iOS 18をサポートするデバイスは、おそらくiOS 17と同じになると予想されています。

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