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iOS 16.3/ iPadOS 16.3/watchOS 9.3/tvOS 16.3/macOS 13.2 Beta2がリリース【更新:パブリックベータ版も利用可能に】

Appleは日本時間1月11日、「iOS 16.3」「iPadOS 16.3」「watchOS 9.3」「tvOS 16.3」「macOS 13.2」の2番目のベータ版を開発者向けにリリースしました。
パブリックベータ版はまだのようです。

追記11月12日:パブリックベータ版が利用可能に

iOS 16.3
iOS 16.3 Public Beta 2

新たにリリースされたバージョン

  • iOS 16.3 beta 2 (20D5035i)
  • iPadOS 16.3 beta 2 (20D5035i)
  • macOS 13.2 beta 2 (22D5038i)
  • watchOS 9.3 beta 2 (20S5637h)
  • tvOS 16.3 beta 2 (20K5637g)

今回確認された新機能や変更点【NEW】

緊急SOSの変更

9to5Macによると、緊急SOSの動作手順に変更が加えられています。

これまでは「Call with Hold(長押しして通報)」でしたが、iOS16.3 Beta2では「Call with Hold and Release(長押ししてから離して通報)」になっています。

これまでは「サイドボタンといずれかの音量ボタンを長押しすると、緊急SOSのスライダーが表示されます。そのまま押し続けると、カウントダウンが始まり、警報が鳴ります。カウントダウンが終了すると、iPhoneから緊急サービスに発信します」と案内されていましたが、Beta2では「サイドボタンといずれかの音量ボタンを押し続けると、カウントダウンが始まり、警報が鳴ります。カウントダウン終了後、ボタンを離すと、iPhoneから緊急サービスに発信します」となっています。

今回の変更が恒久的なものなのか、それともAppleが新しい動作の実験をしているだけなのかは、現時点では不明です。
iOS 16.2でAppleは緊急SOSを利用後キャンセルしたユーザーからのフィードバックを要求しており、この機能が一部の人々によって誤って発動されているという報告を受けたためといわれています。そのことが今回の仕様変更に影響を与えていると思わます。

パブリックベータについて

ユーザーは、Appleの用意する次のサイトからパブリックベータに登録できます。

Apple Beta Software Programに参加するには、無料のメンバー登録が必要です。
有効なApple IDを所有し、登録時にApple Beta Software Program契約に同意することで、だれでも参加できます。
続いて、使用しているデバイスを登録してパブリックベータにアクセスし、最新機能を試すことができます。「フィードバックアシスタント」Appを使ってAppleに直接フィードバックを送信することでもできます。
パブリックベータは現在、iOS16、iPadOS16、tvOS16、watchOS9、macOS13 Venturaでそれぞれ利用可能です。

Source:iOS & iPadOS Release Notes, macOS Release Notes, News - Apple Developer

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