Apple、iOS 16／iOS 16.0.1の署名を停止　iOS 15.7へのダウングレードはまだ可能

Appleは日本時間9月30日、「iOS 16」と「iOS 16.0.1」の署名（SHSH）の発行を終了しました。
現在有効なiOS16.xバージョンは「iOS 16.0.2」のみです。

iOS16は、3ヶ月間のベータテストを経て、9月13日に正式に一般公開されました。
その後、iOS 16.0.1とiOS 16.0.2という2つのマイナーアップデートがリリースされていました。
iOS 16.0.1は、iPhone 14の発売1日前の9月15日にリリースされました。iPhone14専用のアップデートで、iPhone 14のユーザーに影響するいくつかのバグが修正されました。その1週間後の9月23日、iOS 16.0.2がリリースされました。

iOS 16からiOS 15にダウングレードするには？

9to5Macによると、ちょっと面倒ですが、iOS 16.0.2からiOS 15にダウングレードすることはまだ可能なようです。
Appleは先週、iOS 16をまだインストールしたくないユーザーのためにセキュリティ修正をもたらすiOS 15.7をリリースしました。このiOS 15.7にダウングレードするという方法がまだ残されていますが、9to5Macによると、MacやPCを使って行う必要があります。

昨年iOS 15が公開された際、ユーザーはiOS 14を使い続けることを選択できていました。しかしながら、Appleは数カ月後にこのオプションを削除していました。iOS 15.7が現在は利用できるとしても、iOS 16以外の選択肢としていつまで利用できるかは不明です。

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