新型Apple Watch Series8のS8チップはS7/S6と同じ仕様、SE2にもS8搭載へ：Gurman氏

Appleが発売の準備を進めている新型「Apple Watch Series 8」と第2世代となる新型「Apple Watch SE」について、BloombergのMark Gurman氏は自身のニュースレター「Power On」の最新版で報告しています。
Apple Watch Series8に搭載されるS8チップについては、Gurman氏は「S8チップはS7と同じ仕様になる」と聞いているそうです。
現行Series7のS7チップは昨年のS6チップと同じスペックであるため、Apple Watch Series 8は、Apple Watch Series 7やApple Watch Series 6と同程度の処理性能となるはずです。
一方、来年のモデルは「全く新しいプロセッサ」を搭載する予定だとGurman氏は述べています。
急がない方は来年買い替えてもいいのかもしれません。

次に、Apple Watch SE 第2世代については、Apple Watch Series 7で導入された大型ディスプレイは搭載されないそうです。
新しいSEは、より大きなSeries 7のサイズに移行するのではなく、現行モデルの画面サイズを維持することになりそうです。しかしながら、Series 8と同じS8チップを搭載し、2020年に発売された現行SEのS5チップからアップグレードされるかもしれません。

最後に、Apple Watch Series 3について。
ソフトウェアアップデートでApple Watch Series 3のサポートが打ち切られるため、いよいよ今秋に生産終了になると予想されます。
現行のSEはそのSeries 3の価格帯にスライドし、新しいSEがミドルレンジの選択肢となる可能性があります。

今回は触れていませんでしたが、Gurman氏は以前、Apple Watch Series 8には少なくとも新しい体温センサーが搭載される見込みと述べていました。
AppleアナリストMing-CHI Kuo氏は4月、量産前にアルゴリズムがAppleの高い要求を満たすことができれば、Apple Watch Series 8は体温を測ることができると予測していました。
Gurman氏は以前、Appleが2022年にApple Watchのエクストリームスポーツバリエーションを発表する可能性もあるとも述べていました。

Source: 9to5Mac

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