iPhone14 Pro／Pro Max、ノッチ＋ピル搭載で現行よりも縦長ディスプレイの可能性

Appleが今年後半の発売に向けて準備している新型「iPhone 14」シリーズについて。
新モデルのラインナップは現行と同じ4モデルになりますが、iPhone14は6.1インチおよび6.7インチになり、現行の5.4インチのminiフォームファクターは廃止されることや、Proモデルのディスプレイサイズの変更、搭載チップなどいくつかの新情報を9to5Macが伝えています。

iPhone 14 Proは筐体サイズが長くなる可能性
iPhone14シリーズはA16チップとA15チップ搭載、全モデル6GBに
衛星通信機能を搭載か

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iPhone 14 Proは筐体サイズが長くなる可能性

iPhone14の2つスタンダードモデル（コードネームD27およびD28）は、現行のiPhone 13 ProおよびiPhone 13 Pro Maxと同じディスプレイ解像度なります。一方、フラッグシップモデルのiPhone 14 ProおよびiPhone 14 Pro Max（コードネーム：D73およびD74）のディスプレイは、ノッチに代わる新しいデザイン「ノッチ＋ピル」に対応するため、若干高さが増し、現行よりも縦長に可能性があります。それに伴い筐体サイズに変化があるのかは不明です。

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iPhone14シリーズはA16チップとA15チップ搭載、全モデル6GBに

搭載されるチップについては、9to5Macの情報筋によると、iPhone 14の2モデルがA15チップをベースに、他の2モデルは全く新しいチップを搭載することを確認しているとのこと。Appleはすでに2種類のA15チップを用意しており、そのうちの1つはGPUコアが追加され6GBのRAMを搭載したもので、iPhone13 Proモデルで使用されています。
9to5Macは独自の情報源から今年のiPhoneはすべて6GBのRAMを搭載すると聞いているそうで、AppleはA15 BionicチップのハイエンドバージョンをエントリーレベルのiPhone 14モデルで使用するかもしれません。Appleは過去、2020年のiPad ProのA12Zチップで行ったように、たとえばこのチップを「A15X」として再ブランド化することも可能ですが、A15Xは実質的にはそれ以前のA12XチップにGPUコアが追加されたものでした。
別の例を挙げれば、Apple Watch Series 7はApple Watch Series 6と同じCPUを搭載していますが、SoCに加えられた内部の小さな変更により、チップはそれぞれ「Apple S6」「Apple S7」と名付けられています。

衛星通信機能を搭載か

iPhone 13発表の数週間前、Appleが次期iPhoneモデル向けに衛星通信機能を開発していたことを示唆する報道がありました。最終的にiPhone 13にこれらの機能が追加されることはありませんでしたが、9to5Macの情報筋によると、Appleは現在もiPhoneの衛星通信に取り組んでいるようです。
この技術が今年のiPhoneのために準備されるかどうかは不明ですが、Appleは衛星経由でテキストメッセージを送信することができるプロトタイプをテストしているとのこと。そのシステムはApple内部で「Stewie」というコードネームで呼ばれていることもわかっているそうです。

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