iPhone14はベゼルが狭くなり筐体デザインも大きく刷新か　保護フィルムのリーク写真より

Appleが今年後半の発売に向けて準備を進めている新型「iPhone 14」シリーズについて。
Appleは先月、iPhone 14シリーズの試験生産をファウンドリに手配しており、新モデルの設計・製造は仕上げの段階に入っていることが伝えられています（関連記事）。
その新モデル用とされる保護フィルムの写真がWeiboに投稿され、ベゼルが従来よりも狭くなっていることをMyDriversは伝えています。

投稿された写真からは、全体的にベゼルが狭くなっていることが確認できます。一方、受話用スピーカー部分の横幅が現行モデルのデザインよりもかなり広く見えることにMyDriversは注目。iPhone 14シリーズのノッチ部分が変更されていることが想像でき、噂通りノッチを完全に廃止し、ホールパンチ型に置き換えることを示している可能性が指摘されています。

f:id:kobonemi:20220306094853j:plain — iPhone 14 Pro MaxとiPhone 14用とされる保護フィルム

次の写真はiPhone 14 Proのコンセプト画像ですが、ここではノッチがなくなり、パンチホールとピル型のFace IDが搭載されています。側面にはiPhone4/5のような丸形のボリュームボタンも配置されています。

f:id:kobonemi:20220306095047j:plain — iPhone 14のイメージ

iPhone 14 Proの背面カメラ部分にも変化が見られ、カメラバンプ（出っ張り）が大幅に改善され全体的にフラットに近くなり、Samsung Galaxy S22 Ultraのようなミニマルデザインになるとも予想されています。

f:id:kobonemi:20220306095114j:plain — iPhone 14のイメージ

これまでを振り返ってみると、iPhone 12シリーズからiPhone 13シリーズでは、外観の変化は少なく、チップやカメラ性能の向上にフォーカスされていました。
一方、今年の新型iPhoneはどうなるでしょうか。中身はもちろんでしょうが、外観の変化により、見た目のアップグレードがなされ、ユーザーの購入意欲を高めることになると予想されています。

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