Googleは現地時間8月2日、自社開発のSoC「Google Tensor」を搭載した新型スマートフォン「Pixel 6」「Pixel 6 Pro」を正式に発表しました。
今秋以降に発売され、新機能、技術仕様、価格、購入方法など詳細は後日発表されます。
新モデルは「Pixel」であることの意味を再定義し、ソフトウェアとハードウェアの両方で美しさを兼ね備えた新しいデザイン、そして新しいTensor SoCなど、Pixelを使う上でのすべてが向上しています。
リアカメラシステムもアップグレードされています。改良されたセンサーとレンズは、従来の正方形に収まらないほど大きくなり、新しいデザインでは、カメラシステム全体をカメラバーに収めたものを採用しています。
Pixel 6とPixel 6 Proには、新しい素材と仕上げが採用されています。Proでは軽やかなポリッシュ仕上げのアルミニウムフレーム、6ではマットなアルミニウム仕上げとなっています。
GoogleはGoogle I/OでAndroid 12と新しいデザイン言語「Material You」を発表しました。
Material Youでは、色彩学と、長年にわたるインタラクションデザインとエンジニアリングの成果を融合させています。
これらUIアップデートは新しいアニメーションとデザインフレームワークに基づいており、Pixelを使うことが驚くほど自然になるように、すべてがTensorチップ上でスムーズに動作するとしています。
Tensorは、最も革新的なAIと機械学習（ML）をPixelユーザーに提供することを可能にし、チップのすべての部分を考え、たとえばGoogleの計算写真モデルを実行できるようにカスタマイズされています。ユーザーにとっては、まったく新しい機能に加えて、既存の機能も改善されることになります。
Tensorの新しいセキュリティコアとTitan M2により、Pixel 6は最も多くのハードウェアセキュリティレイヤーを備えてたスマートフォンになるとしています。
Source：ニュースリリース, Google ストア
