Appleは公式サポートページ「Apple 製品のお手入れ方法」を更新し、iPhone、iPad、Mac、Apple Watch、HomePod、AirPodsなどのApple製品の消毒に「漂白剤 (ブリーチ) や過酸化水素を含む製品は使わない」ようにと注意を促していることが判明しました。
MacRumorsが伝えているところによると、新たに更新された箇所は次の文章で、
Apple 製品のお手入れに消毒剤を使っても大丈夫ですか？
70 % イソプロピルアルコール含有ワイプ、75 % エチルアルコール含有ワイプ、クロロックス除菌ワイプ (Clorox Disinfecting Wipes) を使い、Apple 製品の通気性のない硬い表面、たとえばディスプレイやキーボードなどの外表面を優しく拭き取る分にはかまいません。漂白剤 (ブリーチ) や過酸化水素を含む製品は使わないでください。開口部に湿気や水分が入り込まないようにご注意ください。また、洗剤類の中に Apple 製品を浸さないでください。布製や革製の表面には使わないでください。
としており、漂白剤や過酸化水素を含む製品は使ってはだめ！としています。
「過酸化水素」とはなんぞや？と思って調べてみると、「過酸化水素は衣料用漂白剤としても利用され」たり、「オキシドール (oxydol) という日本薬局方名、またはオキシフル (oxyfull) という商品名でも呼ばれ」ているそうです（Wikipedia）。
一方、アルコールを含む製品はOKのようです。
ただし、Appleは、開口部に水分が入らないようにすることや、製品自体を洗浄剤にも浸さないようにと警告しています。
一般的に販売されている家庭用洗浄剤の中には過酸化水素が含まれていることがあるとMacRumorsは指摘しています。
Apple製品に限らず、電子機器に使う際には成分表示を確認してからがよさそうです。
Source：Apple 製品のお手入れ方法 via MacRumors
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