「iOS 15」に新たに「Google 認証システム（Google Authenticator）」のような認証機能が標準で搭載されることが明らかになりました。
これにより、iOSデバイスを使って確認コードを生成し、サインインのセキュリティを強化することができます。
この機能は「iPadOS 15」「macOS Monterey」でも利用可能です。
現在、アプリベースの2 段階認証は、AuthyやGoogle Authenticatorなどのサードパーティ製アプリで処理されていますが、Appleはこの機能をiOSに直接組み込むことで、別のアプリを必要としなくなります。
Appleによると、追加のサインインセキュリティに必要な確認コード（verification code）を生成します。2ファクタ認証を提供しているサイトでは、「設定」の「パスワード」で確認コードを設定できますが、追加のアプリケーションをダウンロードする必要はありません。一度設定すれば、そのサイトにサインインしたときに確認コードが自動入力されます。
Built-in authenticator
Generate verification codes needed for additional sign-in security. If a site offers two-factor authentication, you can set up verification codes under Passwords in Settings — no need to download an additional app. Once set up, verification codes autofill when you sign in to the site.
Source：iOS 15 Preview via MacRumors
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