AppleがiOS、watchOS、tvOS、macOSの次期メジャーバージョンを発表するWWDCが2週間後に迫っていますが、「iOS 15」に搭載される新機能について新情報が出ています。
ライターのConnor Jewiss氏が情報源から聞いた話によると、iOS15には「新しい通知設定」と「ロック画面の新しい外観」が搭載され、ダークモードのユーザーインターフェースの微調整、メッセージアプリの微調整、ヘルスケアにおけるフード・トラッキングやその他の新機能、以前出ていたスクリーンショットから確認されたUIの変更、などが追加される見込みです。
フード・トラッキングなる機能がどのようなものになるのかは不明です。ユーザーが摂取した食べ物を記録し、栄養成分の詳細やカロリーの追跡機能を提供できる可能性があります。ユーザーがすべての情報を手動で入力する必要があるのか、それともAppleが何らかの食品データベースに取り組んでいるのかは不明です。
以前出ていたスクリーンショットとは9to5Macが先週報じていたもので、UIの変更が確認されていました。
When I said I’d seen some iOS 15, I’m not going to disappoint:
— Connor Jewiss (@connorjewiss) May 25, 2021
◼️- Dark Mode UI tweaks
💬- Messages app tweaks
🍴- Food tracking and other new features in Health
🔧- Confirmation of UI changes from previous screenshot rumor
🔴- New notification settings and look on lockscreen
そういえば、WWDCのアートワークにあるキャラクターのメガネに写り込んでいる絵文字の1つはフォークとナイフ「🍴」でした。
これが食べ物の記録機能を意味しているのかもしれません。
The reflections in the #WWDC21 graphic are different emoji symbols:
— Sami Fathi (@SamiFathi_) May 24, 2021
u{1F374} is 🍴
u{1F634} is 😴
u{1F4BB} is 💻
All say “true,” so MacBook = true…? pic.twitter.com/1DsUq6yLhf
iOS15については、Bloombergは4月に、通知機能の改善、iPadのホーム画面の変更、ロック画面の更新、メッセージの新機能、プライバシー保護機能の追加などを予定していると報じていました。
iMoreのOliver Haslam氏は、Jewiss氏の情報に呼応するように、同様の情報を得たと述べていますが、「新しい情報源」であるため、示唆されている内容の一部が実現しない可能性があると注意しています。彼らは同一の情報源から得たのか、別々なのかは不明です。
Haslam氏によると、ロック画面の新しいデザインは「complication-based」であり、通知のグループ分けもiOS 14とは異なるものになるそうです。
Appleは日本時間6月8日午前2時にWWDCの基調講演を開催します。
基調講演を含むWWDCはすべてオンラインで開催されます。
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