Appleは日本時間5月4日、「iOS 14.5.1」「iPadOS 14.5.1」「watchOS 7.4.1」「macOS Big Sur 11.3.1」をリリースしました。
重要なセキュリティアップデートが含まれており、すべてのユーザに推奨されます。
- iOS 14.5.1 (18E212)
- iPadOS 14.5.1 (18E212)
- watchOS 7.4.1 (18T201)
- macOS Big Sur 11.3.1 (20E241)
このアップデートには「App Tracking Transparency」の問題が修正されています。
以前に「設定」で「アプリに追跡を要求することを許可する」を無効にしていた一部のユーザーが、再度有効にしてもアプリからの要求を受け取れない場合がある点が修正されています。
セキュリティノートによると、WebKitにおける問題も修正されています。
悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると、任意のコードが実行される可能性がある点が修正されており、Appleはこの問題が積極的に悪用された可能性があるという報告を受けているとしています。
Source：iOS 14 のアップデートについて, iPadOS 14 のアップデートについて, watchOS 7 のアップデートについて
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