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iOS14.6 Beta1にApple Music高音質版のヒント

Appleが新型AirPods第3世代とともにAppe Musicの高音質版を発表する準備を進めているという情報が出ていましたが、現在ベータテスト中のiOS 14.6の中に、Apple Musicに今後HiFi楽曲のサポートが加わることを示唆する記述を発見したと9to5MacMacRumorsが伝えています。

最初の情報によると、Appleは数週間以内にApple MusicでHiFiサポートを発表すると予想されており、通常のサブスクリプションと同じ月額9.99ドル(980円)であることにも言及していることから、AppleがHiFiプランに追加料金を請求することはないと考えられます。

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Apple Music


9to5Macは、開発者向けに先週公開されたiOS 14.6の最初のベータビルドのミュージックアプリに新たなコードが追加され、「Dolby Atmos」、「Dolby Audio」、「Lossless」(ロスレス)について具体的に言及しているのを発見しました。
MacRumorsは、「lossless audio」、「high-quality stereo streaming」、「HiFi」などの記述を発見しました。

ミュージックアプリは、Apple独自のHiFiオーディオコーデックであるALACをサポートしているにもかかわらず、これまでDolby AtmosやDolby Audioのサポートを提供していませんでした。

さらに興味深いのは、こうした言及が先日リリースされたBeta2では確認できず、Beta1にのみ含まれていたことだと9to5Mac指摘、Appleが発表前の情報を隠しているのだと推測しています。

また、AirPodsを持っていないユーザーもHiFiに対応できるようになるとMacRumorsは指摘しています。
「Route Incompatible」や「Route Unknown Compatibility」などの表現から、Spatial AudioがAirPods ProとAirPods Maxのみに限定されているのと同様に、HiFiストリーミングが特定の世代のAirPodsやその他の対応デバイスに限定されている可能性を示唆しているとも指摘しています。
この高品質版ストリーミングの発表と同時に披露される新型AirPodsは当然ながら対応するのだと思われますが、AppleがHiFi版Apple Musicストリーミングに対応するために、スピーカーやヘッドフォンなどのハードウェア要件を定めているかどうかは不明です。

分析によると、AppleはApple Musicが標準の圧縮オーディオストリーミングとハイファイ・オーディオストリーミングをダイナミックに切り替える方法を取り入れる可能性もあります。
5Gを搭載したiPhone 12シリーズでは、ユーザーの現在のニーズ、電波状態、バッテリー残量に応じて、5Gと4G/LTEの接続を自動的に切り替える「スマートデータモード」を搭載しています。
コードを見る限り、Apple MusicのHiFiサポートについても同様のアプローチをとり、十分な帯域がある場合、またはユーザーのデータ消費量などの他の要因に応じて、ユーザーにハイファイオーディオストリーミングを提供することになる可能性も示唆されています。

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