Appleは日本時間1月26日、「macOS Big Sur 11.2」の2番目のRC(Release Candidate)版を開発者およびパブリックベータ登録者向けにリリースしました。
- macOS Big Sur 11.2 RC 2 (20D62)
- TestFlight 3.0.1
リリースノートによると、このアップデートではBluetoothの信頼性向上のほか、外部ディスプレイ、Apple ProRAW、 iCloud Driveなどに関する複数のバグ修正も含まれています。
リリースノートは次の通り。
macOS Big Sur 11.2を適用すると、Bluetoothの信頼性が向上するほか、以下の問題が修正されます:
- Mac mini(M1、2020)にHDMI-DVI変換アダプタを使用して外部ディスプレイを接続すると、画面が真っ暗になる場合がある
- “写真”アプリケーションでApple ProRAWの写真の編集内容が保存されない場合がある
- iCloud Driveのオプションで“‘デスクトップ’フォルダと‘書類’フォルダ”を無効にすると、iCloud Driveがオフになることがある
- システム環境設定で管理者パスワードを入力してもロックが解除されない場合がある
- 地球儀キーを押しても“絵文字と記号”パネルが表示されない場合がある
一部の機能は地域やAppleデバイスによっては利用できないことがあります。 このアップデートについて詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/kb/HT211896
このアップデートのセキュリティコンテンツについて詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/kb/HT201222
Appleは1月22日にiOS14.4・iPadOS 14.4・macOS Big Sur 11.2などRC版をリリースしていました。
RC版がリリースされたことで、正式版の一般公開も間近であると思われます。
おそらく今週中には利用可能になるでしょう。
更新:リリースノートを英語版から日本語版に置き換えました。
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