AppleはiPhoneの次期モデルで指紋認証を搭載するという情報が複数出ていますが、正確な情報で知られるリーカーもまたAppleの指紋認証Touch IDがiPhoneに復活することを示唆するツイートしています。
L0vetodream氏は、「iPhoneには再びTouch IDが必要だ」というツイートに対して「すぐに戻ってくる」と返しています。
「すぐに」と言っていることから、今年のiPhone13で実現される可能性も出てきました。
Appleに5Gモデムを提供しているQualcommは今月初め、より高速となった新世代の画面内指紋センサーを発表しており、Androidデバイスへの搭載も始まっています。
It'll be back soon😍 https://t.co/w4zwdGWbiL
— 有没有搞措 (@L0vetodream) January 18, 2021
2日前にはiPhone13に画面内Touch ID搭載に向けテストが進められていることが報じられていました。
iPhone12シリーズやiPad Proでは現在、顔認証Face IDとパスコードによる認証が行えます。
Face IDはiPhone Xで初めて導入されました。
一方、iPhone SE第2世代やiPadシリーズ、MacBook AirやMacBook ProではTouch IDとパスコードによる認証となっています。
それらのデバイスはホームボタンにTouch IDを内蔵していますが、iPad Air第4世代にはホームボタンではなく電源ボタンにTouch IDを内蔵しています。
AppleがTouch IDを再検討している背景には、新型コロナウイルス感染症の拡大により、マスクを付けることが格段に多くなったという現在の状況が大きく影響していると思われます。
Face IDは多くの面でTouch IDよりも優れた生体認証だとAppleは説明していますが、マスクを装着した状態ではFace IDはうまく機能しません。そのことがコロナ禍の日常においてiPhoneを使うことに不満を募らせることとなっています。
今年のiPhoneは大きな変更はないと予想されており、このTouch IDが実現されるとすれば、新モデルにおいて最も大きな特長の1つになるかもしれません。
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